厚手の鍋に牛乳と生クリームを入れておきます。
計量した砂糖を用意。
☆このぐらいの量の計量に便利なのがモロゾフのプリンのグラス容器。とっても便利で愛用しています♪
今回使用したのは板ゼラチンですが、板ゼラチンは水につけてふやかしておきます。
粉ゼラチンの場合は分量の5倍(この場合15cc)の水につけて同じくふやかしておきます。
お好みでバニラビーンズを使ったり、バニラエッセンスを入れると風味がアップします。
牛乳と生クリームを合わせた鍋に砂糖を全量入れて、弱火~中火の間ぐらいの火にかけます。
ゴムべらでゆっくりやさしく底を混ぜて焦がさないようにしながら、温めます。
鍋のふちがちりちりと小さく泡立って来たら90℃程度になっているので火を止め、ゼラチンを入れて、ゴムべらで溶かします。
ボールに移して、氷水に当てて粗熱を取ります。
ゴムべらでやさしく混ぜながら固まらない程度に冷やします。
この作業をすることできれいで滑らかなパンナコッタに。
面倒ですが、しっかり作業をしないと、場合によっては生クリームの油分で生クリームが上に、牛乳が下にというように2段の層になってしまって、きれいに混ざりあわないことがあります。
特に生クリームと合わせるお菓子は器に移す前にしっかり冷やして安定させると分離を防ぐことが出来ます。
お好みの器などに移して冷蔵庫で冷やし固めます。
この際、トレイやバットに乗せて冷蔵庫へ入れておくと出し入れも楽です♪
特に牛乳や生クリームを使うお菓子は冷蔵庫の匂いを吸ってしまう食材なので、上にラップをかけて冷やしておくとなお◎です。
ベースが牛乳と生クリームのため、フルーツと相性がいいです。
今回は冷凍食品の冷凍ベリー、生のメロンを角切りにしてのせました。
ほかにも缶詰のフルーツでもいいですし、色がきれいなキウイ、夏の時期に出回るブルーベリーをのせてもおいしいです。
パンナコッタといえばキャラメルソースやコーヒーソースが相性抜群!
大人のスイーツでしたら、濃い目に出したコーヒー40ccに砂糖7gを入れて作ったコーヒーソースをかけてもおいしいですよ♡
もしあれば、カルーア(コーヒーリキュール)を少々足すとさらに風味がアップします。
シンプルで簡単なお菓子ですが、火にかけるときに沸騰する直前で火を止めること、生クリームが分離しないように均等になるように氷水に当てて混ぜることが大切です。
このポイントさえ気を付ければ簡単おいしいパンナコッタが楽しめます。
また、それぞれに好きなフルーツやソースを家族やゲストそれぞれに楽しむこともできます。
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