コミカンソウは、コミカンソウ科コミカンソウ属の一年草。ごく普通に、道端に生える雑草です。トウダイグサ科に含められていましたが、現在は、コミカンソウ科とされています。似た仲間にヒメミカンソウ、ナガエコミカンソウ他があります。
少し道端で採取して水につけると、「コミカンソウ」はこんな風に上側に葉を閉じ、就眠運動をします。日が暮れると枝の先に向けて葉を折りたたんで就眠します。
花は直径1~2mmと小さいそうです。コミカンソウの花言葉は「秘めた意思」!とても素敵な花言葉ですね!
果実は、青から、みかんのように、美味しそう黄色っぽくなった後、どのようになるか観察し続けたら…
なんと…
なんだか、気持ち悪いですね~!ぎっしりついていますよ。
これだと、みかんが実っているようには見えません。
調べてみたら、実が赤くなるのが特徴で、この状態が普通らしいです。
もう、実をつける空間もないというのにね!
一列には並ばず、ガタガタです。
人体に対する毒はないようなので、ひとまず安心ですが、これだけ実をつけるとなると、子孫を沢山残しそうですね。調べてみると、引き抜く時に実がこぼれて駆除がやっかいになるとか(実が落ちると来年には芽吹くそう)。駆除するなら、できるだけ早めが良いようですね~。コミカンソウは繁殖力の強い雑草で、放っておくとどんどん増えていくようです。
この場所では、来年もたくさんのコミカンソウが自生することでしょう。
寒くなってくると、もみじだけでなく、雑草も赤っぽくなるものがあり、季節の移り変わりを感じます。興味を持たれた方は、観察してみてくださいね。
こちらの情報が誰かの助けになりますように…。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます