国際展示場駅前にある「石と光の広場」エリアに、蛍光色がかわいい4つの建物を発見!
これは人気アーティスト飯川雄大さんによる作品。
代表作である『デコレータークラブ』の活動を紹介するギャラリーとなっています。
その中でも一際目を惹くのがピンクの猫のオブジェや版画たち。
これは《ピンクの猫の小林さん》というキャラクターで、建物や建築に隠れて全貌が見えないピンクの猫。インパクトがあって、思わず写真に撮りたくなるよう設計されているそうです。
大きめのポスターは自由に持ち帰って良いとのことで、自宅に飾ってもおしゃれでなんだか癒されそう。
このピンクの猫の小林さんは、スマートフォンのアプリを通してQRを読み込み見てみると、東京ビッグサイトとワシントンホテルの間に巨大なARとして出現するという演出も!
現実空間に現れるピンクの猫の小林さんがインパクト大で、とても楽しい展示です。
また、ギャラリー周辺に置いてあるカバンも《ベリーヘビーバッグ》という作品だそうで、持つ前の想像の重さと、実際に持ってみた重さの違いにびっくり…!
ぜひこの不思議な感覚を味わっていただきたいです!
国際展示場駅ロータリーの南側「花の広場」にある作品は、現代アーティスト・椿昇さんの「まるい水平線」。
展示空間では若手アーティスト松村咲希さんの描いた高さ4mの巨大フラッグやオリジナルの対話テーブルがあり、テーブルの上には港町出身の作家や港町を舞台にした書籍作品が限定ブックカバーに包まれた状態で並んでいます。
訪れた人は本の内容について家族や友人など誰かと「対話すること」を条件に、なんと持ち帰ることも可能!
1日限定17冊となるようですが、とっても面白い試みですよね。
近くにはキッチンカーも出ているので、ドリンクなどを楽しみながら、中身のわからない本をワクワクしながら手に取るなかなかない体験をすることができます。
「花の広場」「石と光の広場」「夢の大橋」「夢の広場」など6ケ所を周遊しながら最新のXRアートを体験できる作品も!
XRアプリ「STYLY(スタイリー)」でスマートフォン越しに臨海副都心の風景を見ると、そこにはあるはずのない大きなボールが現れ、動き、弾む不思議な光景が広がります。
このボールをタップすると、弾けたり、音が鳴ったり、虹が現れたりと、音と同時に様々な仕掛けが。ボールを追いかけながら散歩することで、まちの新たな魅力に気づくこともできます。
「夢の広場」では、シルバーの巨大ボールの中に入ることもできちゃうんです…!外が透けて見える景色はとっても不思議!
周遊しながらデジタルアートを体験すると、スタンプがもらえ、コンプリートするとオリジナルノベルティのプレゼントもあるそう!ゲーム感覚で最新の技術に触れられます。
その他トークイベントや親子向けの作品制作ワークショップなど、多様な価値観との出会いと対話の入口になるコンテンツが多数用意されています。
アートにそこまで詳しくなくても楽しめ、秋のお出かけにもぴったりの体験型アートフェスティバル、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
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