「スベリヒユ」は「スベリヒユ」科「スベリヒユ」属の一年草です。世界中の熱帯から温帯にかけて分布します。スベリヒユの近縁種は、ポーチュラカ(園芸品種)です。
一日花で、短い時間で咲き終わり、咲いても、枝先に黄色い花を少数だけ付ける事が多いスベリヒユ、こんなに満開だなんて凄いんじゃないかな?
花は黄色で花期は7月から9月です。晴れた朝の7時から9時までが開花時刻の目安です。見頃は7時半から8時過ぎくらいの間のようですよ。撮影時期は9月はじめで、撮影時刻は8時過ぎです。
スベリヒユは、ビタミンCやミネラルが豊富で、オメガ3脂肪酸も含まれるスーパーフードです。しかし、いくつかの注意点もあるようです。
まず、スベリヒユにはシュウ酸が多く含まれており、これがカルシウムと結びつくことで結石を形成する可能性があります。そのため、食べる前に下ゆでして水にさらすなどしてシュウ酸を減らすことが推奨されます。また、オキサリックアシッドという成分も含まれており、過剰に摂取すると腎臓に負担をかけることがありますので、適量を守ることが重要です。
さらに、かゆみや発疹などのアレルギー反応が人によっては、現れることがあるため、初めて食べる場合は少量から試すと良いそうです。
ポーチュラカはスベリヒユの園芸品種で、生でも加熱しても食べられますが、いずれの場合も食べる前にはしっかり加熱するか、十分に洗浄することが安全に食べるためのポイントです。
スベリヒユはスーパーフードでもありますが、雑草であるため、犬や猫のフンなどのばい菌が付いている可能性があります。そのため、衛生面からも絶対に食べないようにしましょう。
とはいえ、災害などの非常時に備えて、スベリヒユのような植物が食用として利用できる知識を持っておくことは良いことですよね!
普段は食べることがないとしても、そうした知識があることで、緊急時に役立つことがあるかもしれません。何より、黄色い小さなお花はとても可愛いので、まだ知らない方は、探してみてはいかがでしょうか?
こちらの情報が誰かの助けになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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