この植物は、インド~南アフリカ原産のシソ科プレクトランサス属の多年草です。
化学物質に抵抗のある方々の間で、天然の虫除けとして注目を集めているのがアロマティカスです。効果の確実性についてはまだ不明ですが、芳香を持つこの植物が蚊やゴキブリに対して一定の効果が期待されていると言われています。
ハーブ類は強健で乾燥にも強いため、日差しの強いベランダでも育てやすいです。少々水やりを忘れても、その生命力でしっかり育ってくれます。ただし、葉に水を貯える仕組みがあるため、土が乾いてから水を与えるようにしないと根腐れの原因になりますので注意が必要です。
夏は元気に育ちますが、耐寒性がないため冬場には弱くなります。気温が下がると葉が茶色くなり枯れてしまうため、冬は5度以上の場所に移動させるのが無難です。この時、日光にも当てることで葉のグリーンを保つことができます。
葉が増えてきたら、蒸れを防ぐために間引いて使用します。伸びた枝を4〜5cmほど切り、そのまま鉢に挿しておくと根が出てきますので、簡単に挿し木で増やせます。私は、不要な葉付きの枝を水に挿して根を出させた後、土に植え替える方法を使っています。
画像のアロマティカスは、すべて水に挿して根を出させてから、土に植え替えたものです。
色々なハーブを育ててきましたが、個人的にはアロマティカスの香りはミントやローズマリーなどの芳香と比べると劣ると感じています。
現在は主に害虫除けとして活用しています、また、ミント類など他のハーブも育ててみたいな~♪
蚊やゴキブリが好まない香りを放つと言われるこのハーブを、侵入してきそうなベランダの扉の近くで育てています。効果のほどは分かりませんが、見た目が爽やかで、ベランダに出るたびに豊かな気持ちになれるのが嬉しいです。今のところ、蚊やゴキブリに遭遇することはありませんが、効果があるのかもしれませんね。
この情報が誰かの役に立つことを願っています。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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