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【7月 道端の雑草】不思議な雑草!「踏み跡植物」のオオバコは踏まれ好きの雑草?♡花言葉も「足跡」?

【7月 道端の雑草】不思議な雑草!「踏み跡植物」のオオバコは踏まれ好きの雑草?♡花言葉も「足跡」?
投稿日: 2024年7月15日 更新日: 2024年7月15日
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  • 舞mai
    舞mai
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大阪在住の料理愛好家。日常の小さな喜び(宝物)を大切にしながら暮ら...
「踏み跡植物」と呼ばれる植物のオオバコをご紹介させていただきますね!

この植物は「オオバコ(大葉子)」です。別名「スモウトリグサ(相撲取り草)」「ハハキオオバコ」「ホウキオオバコ」。

この植物は「オオバコ(大葉子)」です。別名「スモウトリグサ(相撲取り草)」「ハハキオオバコ」「ホウキオオバコ」。

オオバコは、アメリカ・アジア・ヨーロッパ原産のオオバコ科オオバコ属の多年草です。道端などによく生え、高地から平地まで広く分布します。地面から葉を放射状に伸ばし、真ん中から花穂をつけた茎が数本立ちます。中国では「車前」とも呼ばれ、人や車が多く通る轍によく生え、踏みつけに強い特性からこの名前が付けられたとされています。

背の低い雑草の傍で自生しています。「オオバコ」は仲間が多い植物です。

背の低い雑草の傍で自生しています。「オオバコ」は仲間が多い植物です。

オオバコ属の仲間は、日本だけでなく世界中に広く分布しており、その種類は150種以上とされています。

日本における在来種のオオバコ属は、オオバコを含めて4種類存在します。さらに、身近なところで見かける外来種もいくつかあります。

私は「オオバコ」だと識別したのですが、オオバコの仲間の可能性もあります。

「踏み跡植物」♡踏みつけに強い雑草!むしろ、踏みつけて欲しいと思っています。

「踏み跡植物」♡踏みつけに強い雑草!むしろ、踏みつけて欲しいと思っています。

この植物は、踏みつけに強く、人や動物がよく通る道端や校庭、公園などでも見られ、他の高い雑草が生えにくい場所を選んで自生します。

「踏み跡植物」として知られており、その強い生存能力は他の植物に比べて有利です。なぜなら、踏まれることで粘液質の種子が車のタイヤや靴、動物の肢裏に付着し、運ばれて新たな生息地を作り出すことができるからです。

花言葉は「足跡」「耐え忍ぶ愛」「白人の足跡」

花言葉は「足跡」「耐え忍ぶ愛」「白人の足跡」

オオバコの花は、通常4月から9月にかけて咲きますが、春から秋にかけて時折見られます。冬季を除いて、ほぼ年間を通じて花が観察されることがあります。

オオバコの花には特徴があります。まず、雌雄異株で、めしべだけの雌花が最初に咲き、その後におしべだけの雄花が咲きます。これにより一株で雌雄別々の花を同時に咲かせます。

また、オオバコは風媒花であり、昆虫を介さずに花粉を風に乗せて遠くに飛ばし、授粉を行います。この特性により、自らの種を増やしていきます。

食用にもなり、薬草として、漢方薬にも使われます。

食用にもなり、薬草として、漢方薬にも使われます。

オオバコは、その葉が大きく足跡のように見えることから「足跡」の花言葉を持ちます。

オオバコの若葉は食用として利用もできるそうです(採取の適期は3月から8月ごろ)。乾燥させた葉は「オオバコ茶」として飲用されることもあります。

漢方薬では咳止めやむくみの解消、利尿作用などに効果があるとされています。

よく見ないと見つけにくい雑草なのですが、人の役に立つ雑草です。

花言葉が「足跡」の「踏み跡植物」!相手を踏み台にして育つ雑草も多いのですが、こちらの雑草は、耐え忍ぶ方で、踏みつけられることで新たな生息地を増やすのですね。

雑草の生存戦略にも色々あるのですね。面白いですねー!♪

こちらの情報が誰かの喜びや助けになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。

コツ・ポイント

•オオバコは、踏みつけられても生き延び、踏みつけられることで、新たな場所に広がる生存戦略を持っている植物です。人の役にたつこともある雑草ですよー!


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