タイタンビカスはアオイ科フヨウ属の宿根草で、アメリカフヨウとモミジアオイを交配し、選抜によって誕生した植物です。赤塚植物園が開発した品種です。
この植物は生育が旺盛で、非常に強健な宿根草です。株の大きさや花の種類が豊富で、園芸をする環境に応じて好みの品種を選ぶことができます。
この画像のお花は、「エルフ」です、シリーズ唯一の純白種です。
開花時期は、種類や環境によりますが、一般的には6月中旬から9月末までとされているようです。夏場の花の少ない時期に、向日葵とはまた異なる、とても可愛らしいお花を咲かせてくれます!
株によって異なりますが、1つの株で1シーズンに200輪以上の花を咲かせることができると言われています。
私も植え替えをしてみたりと、鉢の大きさを変えて育ててもみましたが、鉢が大きいほど株が大きく育ち、より多くのお花を咲かせることができました。地植えすると株がさらに大きくなり、さらに多くの花を楽しめるでしょうね。
「モミジアオイ」は花びらに美しい光沢をもち、スマートな葉をもつ植物です。
非常に強靭な生命力を持つ植物で、一度根をつけると毎年開花します。
この特性を持つ「モミジアオイ」の血筋と、巨大輪の花を咲かせる、アメリカフヨウを掛け合わせて生まれたのが「タイタンビカス」です。
タイタンビカスは光沢のある花弁と涼しげでスマートな葉を持ち、その強靭な生命力と美しい外観から、まさに2つの植物の「いいとこどり」した優れたものの植物なんです。
植物の中には有毒植物も多いのですが、タイタンビカスは特に毒もなく、エディブルフラワーとして販売されているものもあるくらいなんです。
大きなプランターに植え替えてあげたら、大きな株になって、毎日1~4輪ほど開花してくれていますよ!
私が育てた中では、このピンク色のタイタンビカスが大好きです。
一日花のタイタンビカスにとって18時まで咲いている『イリス』は最高級品です。
タイタンビカスは苗を買って植えると、毎年きれいなお花を楽しむことができる育てやすい植物です。中には、超特大サイズのお花もあるんですよ!
気になる方はネット通販でも手に入れることができますよ!赤塚植物園の公式HPなどには詳細な情報が掲載されていますので、ご覧になってくださいね。
お花を育ててみたい方にとって参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
タイタンビカスは成長すると高さや花の大きさ、花の色、開花する時間帯なども様々です。購入を考える際には、これらの特性をよく調べて選ぶことがお勧めします。
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