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寝苦しい夏を快適に!睡眠の質を上げてくれる「氷水出し緑茶」の作り方と快眠ルーティンをご紹介♪

寝苦しい夏を快適に!睡眠の質を上げてくれる「氷水出し緑茶」の作り方と快眠ルーティンをご紹介♪
投稿日: 2024年7月8日 更新日: 2024年7月8日
閲覧数: 13,255
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スタイリスト タレントさんのメディア出演時、webサイト、ライフスタイ...
夜でも蒸し暑く、寝苦しい最近の夏。そんな不快な夏の夜を快適に過ごす方法を睡眠の専門家・お茶の専門家にそれぞれ聞くことができる伊藤園が主催するセミナーに参加してみました。
入眠しやすく、睡眠の質を高めるには、睡眠ホルモン「メラトニン」が抑制される行動(寝る前のスマホの操作など)を控えること、覚醒作用のあるカフェインの摂取を夕方以降控えること、さらに就寝時のルーティンを作ることに加えて、リラックス作用のある「テアニン」を摂取することが良いとのこと。
この「テアニン」は緑茶だけに含まれるアミノ酸成分で、“氷水出し”という方法で淹れると効果的に摂取することができるんだとか…!
そこでこの時期にピッタリで、寝る前に飲むことで睡眠の質を上げることができる簡単な「氷水出し緑茶」の作り方と、オススメの快眠ルーティンをご紹介します!

材料 (1人分)

  • お茶の葉 :約4g
  • :約90ml
  • :2~3個

夏にオススメ!氷水出し緑茶のいれ方

夏にオススメ!氷水出し緑茶のいれ方

1. 急須に茶葉をティースプーン2杯分(約4g)入れます。
※茶葉の目安量はお湯出しで使う量の2倍です。
急須がない方は大きめのカップにティーバッグのお茶、または茶漉し付きのタンブラーなどでも手軽に楽しめます。
2. 水を約90ml注ぎます。
※いれる茶葉の量によって調整してみてください。
3. 氷を2〜3個急須に入れます。
※お好みで調整してみてください。
4. 約5分抽出します。
5. 茶碗やカップに注ぎます。

実は緑茶は、いれるお湯の温度で溶け出す成分が変わり、味わいが変わるのだとか…!
お湯で淹れると渋みの元であるカテキンや苦味の元であるカフェインが溶け出すそうですが、冷水でいれるとこの2つの成分がほぼ溶け出さず、うま味成分であるアミノ酸、いわゆる「テアニン」のみが溶け出した緑茶になるとのこと。
一般的に寝る前のカフェイン摂取は避けるべきと言われていますが、氷水出しでいれることでカフェインを抑えた緑茶を飲むことができます!
実際に氷水出しでいれたお茶を飲んでみると、渋みや苦味がなく、甘みを感じるまろやかな風味に驚き!
後味が良い、夏にぴったりの味わいです!

氷水出し緑茶のいれ方を教えてくれたのはお茶の専門家である大妻女子大学名誉教授の大森正司先生です。

氷水出し緑茶をいれながら15分で行える夏の快眠ルーティン

氷水出し緑茶をいれながら15分で行える夏の快眠ルーティン

1.氷水出し緑茶をいれる(上記の手順参照)
2.お茶の滲出を待つ5分間で副交感神経を優位にするストレッチを行うのがオススメ。
腹式呼吸で瞑想:1分間
※胸を張るようなイメージで鼻から息を吸い口から吐く
首のストレッチ:1分間
※首の後ろで手を組み首筋の上に親指を置き上下に指を動かす
肩のストレッチ:1分間
※腕を持ち上げて左右の肩甲骨を中央に寄せながら腕を降ろしていく
ひねりのストレッチ:1分間
※座った状態で上半身を左右にひねる
筋肉をゆるめるストレッチ:1分間
※全身の筋肉(手・足・顔)に力を入れて思いっきり脱力する
3.氷水出し緑茶を飲む
※口の中でお茶を溶かすようなイメージでじっくり味わうのがポイント
4.電気を消し布団に入る
※スマートフォンやテレビなどのデジタルデバイスは見ずに布団に入ることが大切!

これらのルーティンを入浴の後、できる限り毎日続けることでより入眠しやすく、睡眠の質が向上するとのことです。

夏の快眠ルーティンを教えてくれたのは睡眠の専門家、医療法人RESM理事長の白濱龍太郎先生です。

コツ・ポイント

「氷水出し緑茶」は渋みや苦味がなく、睡眠前はもちろん、普段の水分補給にもオススメ!
夏の疲れがちな胃を優しく、包んでくれるような飲み心地で、こまめに飲んでも胃もたれしないため、熱中症対策の飲み物としてもイチオシ。私も毎日作って飲んでいます。
しかも睡眠の質を高めてくれる成分が摂れるのは一石二鳥!
不眠大国とも言われている日本、最近では睡眠に関する様々なグッズも発売されていますが、まずは手軽にできる方法で良質な睡眠への意識を高めてみてはいかがでしょうか。


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