鯛はウロコを取り、内臓は取り除いておく。50℃洗いして、水気をキッチンペーパーで拭き取っておく。長ねぎは、白髪ねぎにする。
鯛に白ワイン(分量外)を吹きかけ、塩をする。火が通りやすくするために、切り目を2、3ヶ所入れて、スライスした生姜をはさむ。
手順2.を湯気の上がった蒸し器に入れて、中火で8~10分蒸す。器に盛り付け、白髪ねぎを添える。
ボウルに鯛の大きさに合わせて、〇ごと万能おだしと白ワインを1:1の割合で混ぜる。刻んだミニトマトも入れる。
蒸し上がった鯛にオリーブ油をかけ、手順4.のタレをかける。フレッシュハーブと一緒にいただく。
ふっくらと蒸しあがった鯛のイタリア風酒蒸し。万能おだしと鯛の旨みが染み込み絶品です。
季節の変わり目に差し掛かる時期。昼夜の気温差が激しく、身体が対応するのに多くのエネルギーが使われます。その影響で疲労が、溜まりやすく不調になりやすい時期。疲労回復に良い栄養を摂取して、疲れにくい身体を作りましょう。鯛にはタウリンと呼ばれるアミノ酸が含まれ、筋肉のダメージや疲れを軽減する働きがあります。また、万能おだしの玉ねぎのケルセチンは、血液のながれをサポートする働きがあり全身に栄養を巡らせます。
疲れやすい時期こそ、栄養がしっかり摂れる料理をたべて、元気な身体をつくりましょう。
(長寿乃里・管理栄養士 大森)
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