アカバナユウゲショウは南米から北米南部原産の多年草で、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草です。明治時代に鑑賞用として導入され、現在は、道端や空き地などに自生する帰化植物です。撮影時期は、6月の第一週目、朝9時頃です。
アカバナユウゲショウは、コンクリートの隙間でも育つことができる強健な雑草!
マツヨイグサ属の花には、白または薄ピンク系統の「ツキミソウ」、黄花系統の「マツヨイグサ」、そして赤花系統の「ユウゲショウ」があります。
アカバナユウゲショウと比較すると、こちらの方がかなり大きいですよ!大きさは違いますが、とても似ていますよねー!
ヒルザキツキミソウも、とても素敵~!うっとりしちゃいます♪
上部の葉腋に1cmほどの淡紅色の4弁花を咲かせます。花の色はピンクで、花弁は丸く、赤い筋が入っているのが特徴です。中心は黄緑色で、雄しべが8本、雌しべは先が4本に分かれた十字形になっています。
濃い桃色のようなカラーで、とても可愛い色なんです!
草丈は20~60cmで、茎は基部でよく分枝します。葉は互生し、広披針形で3~5cmの葉身を持ち、縁には波打つ浅い鋸歯があります。葉は互い違いに生える互生で、長さは3~5cmあり、ふちがギザギザと浅く波打つ楕円形です。
雑草らしくないですよ!何度見ても可愛いです♪
「臆病」という花言葉がついていますが、もっと可愛い花にぴったりな、花言葉もつけてあげて欲しかったかな。
アカバナユウゲショウの根はひげ根で、主根がなく細い根が多数あります。さらに、太い地下茎を持つことがあり、これを地中に広げてどんどん繁殖します。
花は可愛いのですが、駆除しようと思ったら、この地下茎を完全に取り除くのは非常に難しく、畑や空き地で繁殖すると厄介な存在になるそうですよ!
可愛い顔して「臆病」ではなく、実は、図太い雑草さんです!
空き地の道路傍側でたくさん群生していて、朝から豊かな気持ちにさせてくれる雑草さんでした!
とても可愛いお花を咲かせますので、散歩の際など、探されてみてはいかがでしょうか?
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます