ヒメツルソバはヒマラヤ原産のタデ科イヌタデ属の多年草で、ロックガーデン用に日本に導入されました。現在では雑草化し、私の住む街でも普通に見られる雑草となっていますが、観賞用としても流通しています。
ヒメツルソバは多年草で、寒さで根が凍らない限り春に再び芽吹きます。繁殖力が非常に強く、コンクリートの隙間や排水溝など土がない場所でも根付きます。
一度根付くとゾンビのようにその場所にまた生えてきます、完全に除去するのが難しく、厄介な雑草として扱われます。
そのため、個人的な意見なのですが、庭に植えるのはお勧めできません。鉢植えでも種がこぼれて増えることがあるので注意が必要です。
ヒメツルソバは1cm程度の球体の花を咲かせます。この花姿に惹かれて、流通している苗を入手する方もいらっしゃいます。
色が変わっていく途中の姿を撮影できましたよ、ピンクと白が混在しています!
ヒメツルソバの花言葉は「気が利く」「愛らしい」「思いがけない出会い」などがあります。ピンクと白が混在する花姿も、なかなか可愛いですね!
秋になるとV字模様の入った葉が紅葉して赤みを増しますよ。この茎と葉が毒がありそうなので、調べなおしましたら、やっぱり毒があるそうです。
この植物には葉や茎に有毒な成分が含まれています。誤って摂取した場合、吐き気や腹痛、下痢などの中毒症状が現れる可能性があるようです。
やっぱり!といった感じです。あまり知られていなのですが、用心にこしたことはありませんね。お子様やペットなどが口にしないように気をつけてくださいね!
この植物は開花期に多量の花粉を放出します。花粉に敏感な人は、この植物の花粉によってくしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状が引き起こされる可能性があるそうです。
ネガティブな点をあげてしまいましたが、ピンクの花姿や白い花姿が「愛らしい」ので、本当、憎めない可愛い雑草ですね!
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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