本日のスイーツ パパパピッピーズ（神戸・須磨カフェ）進化系 いちご飴

ちょっと…フルーツ飴で、ざわついてるので気になってました。

beachの帰りに伺いました。

なんでも飴の糸（シュクレフィレ）でフルーツ全体を繭（蚕のまゆ）状に包み込んだいちご飴だとか。

シュクレフィレsucre filéは湿度に弱いため、冬場の乾燥した時期しかやらないのですが…パパパの店主は独学で研究され、これを可能にしています。

電子レンジを駆使してる様ですが、このオペレーション、本当に世界初だと思われます。

しかも通常シュクレフィレsucre filéは、高い位置から落として出来上がったものを、丸めてデザートに添えたりするのですが、串を打ったフルーツを、電動ドライバーに取り付け回転させた状態で飴を垂らして、coatingしていきます。このideaが、素晴らしいです。

高速で回転させることにより、低い位置から垂らした飴を自ら纏って行きます。

台湾や韓国であるフルーツ飴は、飴の液に直接浸してから回転させて作るようですが、200度近い飴に浸せば、触れた部分は加熱されて生フルーツでは、無くなります。

パパパのフルーツ飴は、高速回転の為「非加熱」で飴の衣がcoatingされてます。

なので、ふわふわ飴の中は、冷たい冷えたフレッシュフルーツで、フルーツのお美味しさが直で伝わります。本当に、食べた瞬間…にやけます。

未体験食感の“進化系いちご飴”です。

パテシェや、飴細工…シュクレフィレsucre filéに携わったことがある人は、絶賛する技術だと思います。人は、アイデアマンとか言うんですが、独学でここまで極めるのは、ある意味、変態です。　　

かき氷のvariationも、増えている様です。

対応できるのは店主ひとりなので…これからの季節、「千手観音」状態に成るかもです！！

ご安全に…