カタバミの種類は色々あるのですが、今回は、黄色い小さめのカタバミに注目してみましたよ。
カタバミの種って、凄い生命力が感じられる種なんですよー!
どこが凄いって・・・
カタバミの種子は、驚くべき仕組みで飛散するんです。
その果実には、しなやかな皮で覆われた種子が含まれており、この皮は物理的な刺激を受けると急激に反り返ります。この反り返りによって種子が四方へ飛散し、地面に落ちて芽を出し、増殖を続けます。
カタバミの種子は約1mから1.5mもの距離を飛び、確実に種子を飛ばすことができるのです。
この仕組みは、果実内の細胞の急激な膨圧の変化を利用しているそうです。
粒々が外から見えるようになった、飛散間近の種を指で摘まむと「ブチブチブチッーー!!」と、種がすごい勢いではじけ飛んでいきますよ。
子供の頃からなんですが、種をみると、ふと、触れて遊んでしまいたくなるんです。
拡大すると、お野菜のように可愛く美味しそうな果実ですね。
種も、果実の中に沢山入っていますし、何よりも、ロケットの形の果実が、凄く沢山飛散するのを待ちわびているのです。
撮影時期は、4月末です。
カタバミの花言葉は「輝く心」「喜び」「母の優しさ」。
可愛いカタバミにぴったりな花言葉ですね。
録画してみていた、人気テレビアニメ「薬屋のひとりごと」!
23話の「鳳仙花と片喰」でもカタバミが物語の中心に位置する形で登場していましたよ。最終話が24話となる中、23話も見ごたえのあるストーリーでした→鳳仙花と片喰の種を触れると、はじけ飛ぶことが、お話の中に盛り込まれていました。
そんなことを、思い出しながら見つめていました。
どこにでも生えてくる、厄介な雑草です。ただ、葉っぱも花も可愛いので、邪魔じゃなければ、生やしておいても可愛いです。
種が弾けることを知らない方で、興味のある方は、害虫に注意しながら触れてみてください。凄い威力のある弾け方で、びっくりすると思いますよー!
小さな玉手箱のような、ワクワク感を運んでくれる雑草なのです!♪
こちらの情報が誰かの喜びになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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