もち米をよく研ぎます。
なるべく水の白く濁ったものがなくなるまで取り替えます。
水をたっぷり入れて2時間以上浸します。
ぜるにあけ炊飯器に入れます。
水を加えます。
砂糖を小さじ1ぐらい加え軽く混ぜます。
(これは、時間が経ってもぼた餅が固くなりにくい秘策ですよ)
普通モードで炊きます。
40分ぐらいで炊き上がりました。
炊き上がったら、すり鉢に入れて、半殺しといって麺棒で半分つぶします。
麺棒を水で濡らす時も、砂糖を少し入れた水で濡らしてから潰すと良いですよ。
(ぼた餅は時間が経つと固くなるので、固くならないようにする秘策です)
こし餡、ずんだ用に30gぐらいの俵形に握ったものと、きな粉、ごま用に40gぐらいの俵形に握ったものに分けておくと良いですよ。
こし餡が1番人気のようなので、均等に作っていきたいと思います。
量りにラップを乗せ、こし餡を40g乗せ平べったくします。
俵形に握ったご飯を乗せ、全体にこし餡で包むようにして70gぐらいに仕上げます。
ラップで包んで形を整えます。
ずんだも、計りにラップを乗せます。
平べったくして俵形に握ったご飯を乗せます。
ラップで包んで形を整えます。
裏側は見えないので、あまり気にせずに表側だけはずんだをたっぷり付けて下さい。
きな粉は大きさを合わせたいので40gぐらいの俵形に握ったものを使います。
ボールにきな粉、砂糖を入れ軽く混ぜ、絡めておきまます。
ごまもきな粉と同じように、40gぐらいの大きさに握った俵形のご飯を、すりごまと砂糖を混ぜたボールに入れ、よく絡めます。
こんな感じで仕上げていきます。
取りやすいようにおかずカップに入れて重箱に盛り付けました。
桜を見ながら「ぼた餅」!年に一度の風物詩いかがでしょうか。
牡丹餅とお萩は一緒の食べ物ですが、季節によって呼び方が違います。
春に花が咲く「牡丹(ぼたん)から春に食べる時は「ぼたもち」です。
また秋に小さな白や薄紫色の花が咲く「萩(はぎ)」から、秋に食べる時は「おはぎ」と呼ばれています。
風情がありますね。
ちなみに仙台市の花は「萩」です。秋には萩まつりが開催されますよ。
また夏に食べるのは「夜船」、冬は「北窓」と呼ばれています。春夏秋冬呼び方が違います。
それだけ、昔から愛され続けた食べ物なんですね。
昔は甘いものがこれしかなかったのよ!とおばあちゃん達の大好物のようですが、私も子供達も大好物で、
受け継がれていく事を切に願います。
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