キンポウゲ科クリスマスローズ属の耐寒性常緑多年草の植物です。
春咲きのクリスマスローズとも呼ばれます。
クリスマスローズもレンテンローズも同じキンポウゲ科クリスマスローズ属なのですが、開花する花の時期も違いますし、全く別の種類といっても良いそうです。
クリスマスローズは別名「冬牡丹」で開花時期は1月から3月。レンテンローズは、開花時期が3月から4月上旬です。
今回、撮影した時期は4月の2週目です。
桜の花が少し散ったものもありますが、まだま、満開を楽しめる時期でしたよ!
赤や桃、白、緑色など多彩な花色を持つそうです、草丈は40~60cmほどです。
お花は、下をむいて開花していますよ。
花の外見が実際には萼であり、花の本体は中心にある線状の部分。見かけ上の花びらは実際には萼が変化したもので、花びらよりも丈夫で長持ちするそうです。
下向きに咲くけれど、この花はネガティブな花言葉ではなく、素敵な花言葉「大切な人」「固い友情」などを持っているのですね。
「わたしの心を慰めて」という花言葉は、」下向きに咲くイメージにぴったりかも。
レンテンローズは庭木や鉢植えに使われる強健で育てやすい園芸品種で、見かけ上の花弁は実際には萼片です。ごく普通にこのように、公園などで開花していることもあるのですが…。
この植物は葉や根茎に有毒成分を含み、摂取すると中毒症状(嘔吐やけいれん)が出る可能性があるのです!
ヘレボルスはキンポウゲ科に属し、オダマキやデルフィニウムなどと同じく有名な植物。そういえば、オダマキも下向きに咲き、有毒でしたね。
春咲きに咲く、クリスマスローズのようなお花は、綺麗なお花を咲かせる植物ですが、「有毒」ですので、お子様が公園などで遊ぶ場合は、気をつけてあげてくださいね。
知っていると、悲報を遠ざけることができます。
こちらの情報が誰かの助けになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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