この愛らしい少女は、第一話で転落死をしたミン・ソラ。彼女は、天涯孤独で孤児院に育ちますが、実は、財閥令嬢シム・スリョンの娘なんです。その真実を知ることなく彼女は、亡くなってしまいます。
優秀で芸術高校にも主席で合格するほど。その優秀さを疎ましく思う生徒の親達、同級生達からも見下げられ酷いイジメを受けます。
頼る親もなく、仕事を掛け持ちして働く懸命な姿に何度も「助けに行きたい」と思いました。
実は、ミン・ソラは孤児院にいた時、アメリカに住む裕福な家庭と養子縁組をしています。しかし、その養子縁組は、実の息子にソラの骨髄を移植させる為だけのものでした。移植に成功すると養子縁組は解消されミン・ソラは孤児院に戻されてしまいます。
骨髄移植を受けた兄(ローガン・リー)は、その事を知りミン・ソラに会う為、韓国に向かおうとしていた。そんな矢先、ミン・ソラは転落死してしまったのです。
財閥令嬢。ミン・ソラの母。
昔、シム・スリョンは、チュ・ダンテとの縁談を断り恋人と結婚しました。
そのことを恨んだチュ・ダンテは、シム・スリョンの夫を殺し。産まれた子供(ミン・ソラ)を別の子供とすり替えてしまいます。
そして、何も知らないシム・スリョンは夫亡き後、優しく接していたチュ・ダンテと再婚してしまいます。しかし、チュ・ダンテの本当の姿を知り激しく復讐に燃えていきます。
富の象徴「ヘラパレス」のオーナー。
シム・スリョンの夫。
残酷なサイコパス。表面的には、愛妻家。しかし、シム・スリョンとの結婚は、復讐心からのものでした。
チュ・ダンテは、幼い頃、とても貧しくシム・スリョンの両親の土地に家を建て住んでいました。しかし、立ち退きを迫られる中、業者によって強引に家を壊されチュ・ダンテの母と妹は亡くなってしまいます。その事を恨んだチュ・ダンテは、後に家を解体した業者とシム・スリョン家族に近づき復讐していくのです。
シム・スリョンにそっくりな謎の女性。
チュ・ダンテの幼なじみでダンテが唯一愛した女性。
チュ・ダンテは、ナ・エギョが財閥令嬢シム・スリョンとそっくりな事を利用し将来的には、2人を入れ替えナ・エギョと暮らす計画でした。チュ・ダンテとシム・スリョンの息子(チュ・ソクフン)は、実はナ・エギョの産んだ子供なんです。
チュ・ダンテとシム・スリョンの息子として育ちますが、実は、チュ・ダンテとナ・エギョの息子。
父(チュ・ダンテ)には、不信感や嫌悪感を抱きながらも窮地に追い込まれていく父の姿に切ない表情を見せる場面も。
声楽家。高校時代に声楽コンクールで不正にオ・ユニからトロフィーを奪い、恋人(ハ・ユンチョル)も奪っています。プライドが高くヒステリック。一人娘には、偏った強い愛を注ぎ続けます。
誰よりも大きな声でヒステリックな叫び声を上げていましたが、最終話では、一言も発することなく静かに去っていきます。
この時、初めて彼女のために悲しくて涙が出ました。全てを手に入れた華やかな人生のように見えて、実は誰よりも孤独で寂しい人生だったのかもしれません。
医師。オ・ユニの恋人でしたが、チョン・ソジンと結婚してしまう。
しかし、シーズン2では、オ・ユニと再婚しています。
優しいけれど、いつも人の間で揺れ苦しんでいる痛々しい感じの人。
高校時代、声楽家として将来有望でしたが、チョン・ソジンの不正により将来の道を絶たれ、医学生だった恋人(ハ・ユンチョル)までも奪われてしまいます。しかし、彼女は逞しくバイタリティがあり苦労しながらシングルマザーとして娘(ペ・ロナ)を育てていました。
ある日、ヘラパレスに足を踏み入れたことで、彼女の人生は、激しく変わっていきます。気は強いが真っ直ぐで愛情深い人。
オ・ユニの娘。母親譲りの美声の持ち主で声楽家を目指すが、母(オ・ユニ)と同じくチョン・ソジンによって声楽家への道を阻まれる。
実は、チョン・ソジンの夫(ハ・ユンチョル)が父親だと後に分かる。
このドラマのヒーロー的存在。養子として妹になったミン・ソラから骨髄移植を受けている。
莫大な財産と行動力があり妹(ミン・ソラ)を死に追いやった人々を追い込んでいく。
やがてミン・ソラの母(シム・スリョン)と深く愛し合い一緒に復讐に向かいますが。。
他にも脇を固めるお茶目なキャラクター、お笑い担当もいて緊迫したストーリーを和らげてくれています。
激しいバトルは、沢山ありますが、それだけではない感動も。是非、最終話まで観て頂きたいドラマです!
© SBS
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