韓国ドラマのブームが始まった頃から、友人やお仕事仲間さん達が夢中になっているのをみてきました。
私はあえて見ないようにしてきたのです。
偶然流れていた韓国ドラマに、しばらくの間、見入ってしまったから。
やる事もいっぱいある。途中で切り上げる意志も弱い。はまってしまうのを避けていたのです…
スマホでも見られるし…
何と言っても面白そう…
そして!韓国ドラマの解禁!!
1話からもう目が離せない!
いろんな感情が揺さぶられ振り回される。
ひとりひとりの人間の多面性が複雑に絡みあう。
社会的な立場、夫婦、男と女、親(特に母親) 、立場によって感情が変わる事は自然な事だけれど、
ひとりひとりの人間の多面性をみるのは面白い。
しかも、それが絡みあってくる。美しいだけではない醜さも見ることになる。
感情が振り回される。
ドラマを視て、感情がこんなに振り回される事は初めてかも知れない。
タワーマンションの上層階に住む美しい女性。
想像以上のV.I.P.な世界に「ホォ~」と酔いしれる。
この美しい女性が主人公?何をする人?
心拍数は正常、穏やかです。
ところが一瞬で恐怖に突き落とされる!
「ゾォ~怖い!!」
「なに?」「なぜ?」
この後はこの疑問を解決したい気持ちでいっぱいになり釘付けになってしまう。
ストーリーは時が前後して進みます。
「なに?」「なぜ?」が解らないまま時が変わり、
新たに「なに?」「なぜ?」が増えていきます。
突然、突き落とされた恐怖心が強すぎて、次に何が来るのかと落ち着かない…
人間の多面性。ひとりの人間の中に、こんなに複雑な感情があるのかと思った。
社会的立場、夫婦、男と女、母と娘
ペントハウスの居住者達が複雑に絡みあう。
心暖まる感動的な場面が母と娘の関係。
ドラマの初めからひとりの女性が気になっていた。
「スカーフの女性」と名前を付けておきましょう。
不動産会社で働く彼女はいつもスカーフを巻いている。このスカーフが気になっていた。
「首に傷あとがあるから?」「過去の大きな心の傷が残っているから?」
問題事をお金で解決しようとするペントハウスに住む人達に比べれば、シングルマザーで娘を育てている彼女は弱い立場になる。
その彼女が娘のために豹変するシーン。
母の愛は強い!カッコイイ!
女性が自らスカーフを投げ捨て、娘と一緒に光の方に進むシーンは感動する。
夢を叶えて欲しい。幸せになって欲しい。
この場面が一番好きです。感動の中で最初の幕が終えました。
母と娘が幸せになる過程を視たい!
「なに?」「なぜ?」もまったく解決していない…
間髪をいれず2幕(シーズン2)へ…
「あ~そうだったのかぁ~」と納得したい気持ちで
2幕へ…
ところが益々「なに?」「なぜ?」は増えるばかり。
ペントハウスの居住者が刑務所で人間関係を続けているのです!この展開はなに?
この場面も時間は前後しています。
ペントハウスの階級は「低層階」「中層階」「上層階」で決まっているらしく、使うエレベーターも分かれているので、エレベーターホールで階級が解ってしまう。
刑務所での階級は懲役の短い方が階級が上?出所するのが先だから…。
お局様的な人もいて、やはりお局様には可愛がられた方が得ですものね。ここでも社交辞令は必要なようです。
人間の欲望から起こる事件など、背筋が凍りつく場面もありますが、ドラマに没頭するのもストレス解消に良いかも!
ベッドに入って観る時は、くれぐれも翌朝の心配がない時にね。
© SBS
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