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話題の韓国ドラマ【ペントハウス】をみて

話題の韓国ドラマ【ペントハウス】をみて
投稿日: 2024年3月1日 更新日: 2024年3月6日
閲覧数: 216
12 この人たちがステキしました
ステキをしている人
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力を抜いてゆるゆるでいこう🎵
韓国ドラマのペントハウスをみました。

話しは子供の中学校から始まります。

思春期にはだれもが悩むであろう、進学。
お金もあり親の力がある子は、自分のおかれている環境をフルに使う。それが当たり前なのだ。
お金がない普通の子は、親に進路を口にするのもためらう。
子の想い、親の想い。そんな話しかと思いました。

話しは深くなればなるど、複雑に絡んでいく。
過去が絡み合う。
記憶が絡み合う。
人と人がより濃く絡み合う。

私利私欲にまみれ、光と影が渦を巻く。
ドロドロと醜い感情が複雑に絡み合い、絡み付く。
金にものを言わせ、欲と欲がぶつかる。
本性が見せる憎悪。
プライドと意地と権力と怨み嫉み記憶…。
そう、記憶が邪魔をする。感情を揺さぶる。

事実を曲げ、真実が見え隠れする。
次は何が起こる!
次は何が見える!
次は!次は!と、気になって観ることがやめられなかったです。

汚い世界のオンパレード。
その中にある愛。
愛が持つ強さ、悲しみ、汚さ、醜さ。
始まりから母の目線でこのドラマを観ていました。
愛と欲望が絡み合うと悲しみが重なる。
私は、愛の恐ろしさを噛み締めながら観ていました。

「私はミンソラの母親よ。」「はっ…!」

息をのむところでシーズン1が終わりました。
愛はそんなものではなかった。
シーズン2では、どんな展開が待っているのか、
「愛」がどう渦巻くのか、どうネジ曲がっていくのか、
愛の嵐を期待せずにはいられない。
そんなドキドキでスリル満載のドラマでした。

母と子の想い

母と子の想い

子供が悩む進路は、かつて母が諦めた世界だった。
諦めた理由が辛く悲しく深い苦しみ。

何があったのか、そのシーンも再現される。
そこには、未来に胸を膨らませる母の若い姿があった。
しかしそれは、金と権力に打ち砕かれた。
そして、一生夢が叶わない致命的な怪我を負わされてしまう。

一度はダメだと伝えたが、母は応援すると決心する。
それは、苦しみとの戦いになる…。

過去の苦しみと真っ正面で向き合う

過去の苦しみと真っ正面で向き合う

夢を奪った相手は、成功を手にしていた。
まさかの再会。
「戦う」
決意の先にある苦悩。
お金と権力に潰されそうになる。
もうだめだ。

母娘が窮地に立たされてもそこを乗り越える姿は、爽快で滑稽です。

重要人物が次々と…。

重要人物が次々と…。

騙し騙され、金が行き交い…
不倫、殺人、怨み…。

この世はすべてお金で解決するのか。
社会に力があるものしか手に入れられないのか。
相手を蹴落とさないと未来は開かないのか。

疑問を思う暇がないほど、話は変わるのです。事件が起きるのです。

まさか…私が…私…?

まさか…私が…私…?

自分の欲を満たすために相手を…。
まさか、私?
私が?

…私…だ…。

混乱してる中、聞かされた真実。
観ているこちらまで息を飲みます。

そしてシーズン2に続きます…。

シーズン2

https://kurashinista.jp/articles/preview/102136

コツ・ポイント

これは大人の話です。
汚い世界の話しです。
人が持つすべての感情が絡みます。
説明もなくさらっと過ぎていく会話があります。
「理由を聞かせてください」「亡くなりました」
最後に話が繋がります。
「そういうことか」と繋がります。
話しは順番関係なく進みます。

怨み嫉みの背後に、不倫の背後に、人を蹴落とす背後に、すべての背後に「愛」が隠れていると思いました。「愛がほしい。」そんな言葉が隠れている気がしました。
他にどんなメッセージが隠れているのか、シーズン2を観たいと思いました。

できたら早送りすることなく!スピードはそのままで観ることをお勧めします。
台詞の間が絶妙です。

© SBS

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