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実は毒を秘めた可憐な花♡魅惑の道端の不思議な植物!春菊似だけど食べちゃダメ!

実は毒を秘めた可憐な花♡魅惑の道端の不思議な植物!春菊似だけど食べちゃダメ!
投稿日: 2024年2月24日 更新日: 2024年2月24日
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大阪在住の料理愛好家。日常の小さな喜び(宝物)を大切にしながら暮ら...

この植物は「ノボロギク(野襤褸菊)」です。

この植物は「ノボロギク(野襤褸菊)」です。

ノボロギク(野襤褸菊)は、キク科のキオン属(またはノボロギク属)、越年生または一年生の雑草です。
この植物は、世界中の寒冷地や亜熱帯に生息しています。日本では、全国で見られます。
冬から初春にかけて、低い背丈のシュンギクに似た葉を持つことが特徴です。花は黄色で、花びらがありません。

雨上がりの道端で、他の雑草と共に、ひっそり咲いていましたよ。

雨上がりの道端で、他の雑草と共に、ひっそり咲いていましたよ。

水滴が宝石のようで美しいですよね、この日は雨上がりでした!
このような美しい水滴に出会えることもあるし、植物の活気ある姿を見ることができ嬉しくなっちゃいましたよ、

名前の由来は、綿毛が襤褸(ボロ)に見えるからなんだそうです。

名前の由来は、綿毛が襤褸(ボロ)に見えるからなんだそうです。

ホトケノザが紫がかったピンクの花を咲かせる中、ひっそりと鮮やかな黄色の花を咲かせるノボロギクがあります。
そのかわいらしい植物の名前の由来は、驚くべきことに、綿毛がぼろぼろした布に似ていることからきています。

綺麗で不思議な花を持つのに、それには注目されなかったんですね。でも、名前は覚えやすいですね!

黄色の花は、満開状態になっていますよ!ノボロギクの花言葉は「一致」「合流」「遭遇」。

黄色の花は、満開状態になっていますよ!ノボロギクの花言葉は「一致」「合流」「遭遇」。

花には、花びらの代わりに中央に黄色い筒状や管状の小さな花が集まっています。
開花時期は4月から8月で、暖かい地域では絶えず見ることができます。

とても可愛くて、心に響く素晴らしいものです~!

実は、帰化植物(外来種)です。

実は、帰化植物(外来種)です。

ノボロギクは20~40㎝ほどの大きさで、日本在来種のように見えますが、実は日本には元々存在しない外来種です。
明治時代ごろに何らかの方法で日本に自生するようになった植物です。

とても強健で、畑地では強害雑草となることもあります。食べてはいけません!「有毒」です。

とても強健で、畑地では強害雑草となることもあります。食べてはいけません!「有毒」です。

全草にピロリジジンアルカロイド類の一種で大変毒性の高いセネシオニという成分が含まれており、この毒素は肝臓に影響を与え、摂取すると下痢や嘔吐などの症状が現れるといわれています。
普段の接触では無害ですが(皮膚が弱い方はかぶれることもあるそう)、食べると危険です。

ノボロギクは春菊に似ており、見た目が美味しそうで紛らわしいですが、注意が必要です。

ノボロギクは春菊に似ており、見た目が美味しそうで紛らわしいですが、注意が必要です。

土が残っている空のプランターや容器でも、このように、その他の雑草と共に、ノボロギクは自生します。

ノボロギクは家畜やペットにも毒性がありますので、注意が必要です。

周囲の雑草とは異なる個性的な見た目をしているため、見つけやすいです。

周囲の雑草とは異なる個性的な見た目をしているため、見つけやすいです。

ノボロギクはコンクリートの隙間からでも生える強健な性質を持っています。
春先にはどこにでも見かけるありふれた雑草です。道路脇やちょっとした空き地などに生えている姿をよく目にします。

ノボロギクはとても可愛い雑草ですが、調べると「有毒」であることが分かりましたよ。
震災時などで食べるものがなくなっても、摂取しないように注意してください。

見た目がとても可愛いので、ぜひ、その不思議な可愛らしさを観賞して楽しんでみてくださいね。

こちらの情報が誰かの役に立つことを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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