ノボロギク(野襤褸菊)は、キク科のキオン属(またはノボロギク属)、越年生または一年生の雑草です。
この植物は、世界中の寒冷地や亜熱帯に生息しています。日本では、全国で見られます。
冬から初春にかけて、低い背丈のシュンギクに似た葉を持つことが特徴です。花は黄色で、花びらがありません。
水滴が宝石のようで美しいですよね、この日は雨上がりでした!
このような美しい水滴に出会えることもあるし、植物の活気ある姿を見ることができ嬉しくなっちゃいましたよ、
ホトケノザが紫がかったピンクの花を咲かせる中、ひっそりと鮮やかな黄色の花を咲かせるノボロギクがあります。
そのかわいらしい植物の名前の由来は、驚くべきことに、綿毛がぼろぼろした布に似ていることからきています。
綺麗で不思議な花を持つのに、それには注目されなかったんですね。でも、名前は覚えやすいですね!
花には、花びらの代わりに中央に黄色い筒状や管状の小さな花が集まっています。
開花時期は4月から8月で、暖かい地域では絶えず見ることができます。
とても可愛くて、心に響く素晴らしいものです~!
ノボロギクは20~40㎝ほどの大きさで、日本在来種のように見えますが、実は日本には元々存在しない外来種です。
明治時代ごろに何らかの方法で日本に自生するようになった植物です。
全草にピロリジジンアルカロイド類の一種で大変毒性の高いセネシオニという成分が含まれており、この毒素は肝臓に影響を与え、摂取すると下痢や嘔吐などの症状が現れるといわれています。
普段の接触では無害ですが(皮膚が弱い方はかぶれることもあるそう)、食べると危険です。
土が残っている空のプランターや容器でも、このように、その他の雑草と共に、ノボロギクは自生します。
ノボロギクは家畜やペットにも毒性がありますので、注意が必要です。
ノボロギクはコンクリートの隙間からでも生える強健な性質を持っています。
春先にはどこにでも見かけるありふれた雑草です。道路脇やちょっとした空き地などに生えている姿をよく目にします。
ノボロギクはとても可愛い雑草ですが、調べると「有毒」であることが分かりましたよ。
震災時などで食べるものがなくなっても、摂取しないように注意してください。
見た目がとても可愛いので、ぜひ、その不思議な可愛らしさを観賞して楽しんでみてくださいね。
こちらの情報が誰かの役に立つことを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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