オフィスワーク向上委員会による、オフィスワーク中に感じる不調についての調査では、「肩がこる」(60.3%)が1位という結果が出ています。
ひどい場合は頭痛やめまい、吐き気まで引き起こしてしまうこともある肩こり。
これは、2位の「目が乾く」(37.1%)、3位の「手足がむくむ」(33.9%)に大差をつけての1位です。
半分以上というとても多くの日本の女性たちがオフィスワーク中に肩こりを感じているのですね。
また、佐藤製薬株式会社が2012年に行った調査によると、『肩こり痛や腰痛がひどく感じる時のあなたの仕事の効率は何%くらい低下すると思いますか?』という質問をした結果、その低下率は全体で平均34.7%だと分かりました。
つまり、年間労働時間を2,009時間とすると、
2,009時間×34.7%=697時間のロスが生まれています。
これは金額にすると、2014年の日本人女性の平均年収は354万円なので(転職サービス「DODA」調べ)、
354万円×34.7%=約123万円
ロスを無くし効率よく働くために、仕事の合間には肩こりをほぐしてあげましょう。
どこでも簡単にできる、「肩回し体操」をご紹介します。
1.両指をそれぞれの肩にのせます。
2.肩から指が離れないように、ひじで大きく円を描きます。
3.数回前へ回したら、後ろへ回しましょう。
この運動をすると、肩甲骨の周囲が動き血流が改善されます。
肩こりの原因は肩甲骨の周囲のこりなので、ぜひやってみてくださいね。
国民病とも言われているほど悩まされている人の多い肩こり。
上手に肩こりを解消して、仕事の効率を上げましょう!
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