新幹線のトイレは「真空吸引式」で電気が必要。
停電になると流す事ができません。
でも長時間なので流せないトイレで用を足すのですが、停電なので昼も夜も真っ暗で何も見えない!
スマホのライトを使って用を足し スマホを持たないお年寄りには、みんなで助け合いながら貸してあげたそうです。
真っ暗なうえに換気扇が使えないので「臭い」も強烈!
あの結構な人数で28時間もの間の「トイレの汚物の量」たるや…。
(汚くてごめんなさい)
便器にあふれるほどすごくて 便座に座ってしまうと自分のお尻に付きそうで大変だった!と生々しく話してくれました。
(うぅ……)
あれからもうすぐ13年も経ちますが、知人の話が「トラウマ」になってしまいまして…
私は新幹線や飛行機に乗る時は必ず「懐中電灯」を持つようになりました。
これはダイソーの「LED懐中電灯mini」単3電池1本で【20時間~24時間連続使用】のエコタイプ。
長さ11cmでめちゃ軽い!
でもパワーもあって20m先まで余裕~で光が届きます。
これで110円とはスゴイ。
災害時はスマホのバッテリーは貴重なので、トイレにはこっちを使いたい。
まさに「備えあれば憂いなし」
これなら近くの乗客みんなで使える!(←←妄想がひどい)
モバイルバッテリーはもちろん皆さん持ち歩いていますよね。
それ以外に、もしも火災に巻き込まれた時のために 口を覆うための厚手のハンカチです。
万が一 煙にまかれた時、タオルで口を覆い喉を守るためにも厚めが良いです。(←もう気分は火災現場の車内)
この二つは夏でも冬でもどんな乗り物でも持ち歩きます。
上着が薄くてもホッカイロがあればポカポカだし荷物にならない。
大判のカシミヤ薄手ストールも畳むと超コンパクトだし、160×160あれば毛布代わりにもなって安心。
暖房が切れた冬の車内はものすごく寒いそうなので 肌寒い季節は必須アイテムです。
軽くて個包装で「音が出にくい物」を持ち歩きます。(せんべいやポテチはNG)
超腹ペコなので 無音の車内で他人の【飲んだり食べたりする音】がうらやましくて 気になったとの事。
なので自分だけ食べるわけにいかないので、せめてお隣の方におすそ分けの為に全部『個包装』を持っていきます(←あげる気満々)
甘い物を口にするだけで、ものすごくホッとして癒されたと言ってました。
1回だけ全員にお弁当とお水が配られたそうです。
職員の方々が危ない高架橋を登って届けてくれて本当にありがたかったと。
真っ暗で無音の車内の夜は 星と月明りだけが頼りだったそうです。
余震が続く中で「朝日の眩しさ」に涙が出たと言ってました。
まるで私自身が体験したかのような衝撃的な話で、あれからずっと日々最悪の事態を想定しながら新幹線や飛行機に乗ってます。
【充分に備えている時】には悪いことは起きないような予感がして、お守りの為に準備してます。
あとは車掌・運転士、乗務員の方が一睡もしないで働いてくださった事に感謝しなければいけませんね。
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