アジュガの選び方は葉が黄色くなっていない健康なものを選びましょう。アジュガは班入りやダークカラーなど種類も豊富ですので好みの品種を探してみてください。
3号ポットが主流ですが、寄せ植えに適した小さな号数の物も販売されています。3~6月、9~11月に苗が出回り、アジュガの植え付け時期もその頃です。
アジュガは水はけがよく、且つ、保水性のある土壌を好みます。日当たりがよい場所は向きませんので、直射日光や西日が当たる場所は避けて植えてください。
植え付け時に緩効性肥料を与えると追肥の必要はありません。乾燥に弱い植物ですので土が乾いたらたっぷりと水やりをしてあげましょう。
アジュガの刈り戻しと剪定のタイミングは花の咲き終わった後です。株の根本から剪定するのがポイントです。
また、梅雨の時期に株が蒸れると病気や害虫などのトラブルが発生しやすくなるので、風通しをよくするよう対策します。
茂りすぎているようなら大胆に半分くらいに切ってしまいましょう。刈り込んで形を整えてあげることにより新しい芽が元気に出てきます。
アジュガの株分け方は3~5月、または10~11月にランナーと呼ばれる伸びた茎を切って、それを再び植えてあげると増やすことができます。
アジュガは耐寒性が強いので冬越えの対策は特に必要ありません。
アジュガの葉の特徴は卵形の濃い緑色に紫色を帯びた葉色です。葉と同様に花も紫やピンク、青など美しい色合いをもっているため庭のアクセントとしても役に立ちます。
アジュガを鉢植えで育てると花壇や庭以外の場所でも楽しむことができ、インテリアでの活用も可能です。
また、アジュガは地面を這うように生長するため芝生の代わりにグランドカバーとしてアジュガを植えるアイデアもあります。
アジュガの名前の由来はギリシャ語の「a(無)」と「jugos(束縛)」からきています。
アジュガは品種が多く、最もポピュラーなものは「チョコレートチップ」です。また、白とピンクの班が入る「バーガンディグロー」や、大型の「キャトリンズジャイアント」などがあります。
アジュガのその他の名前と呼び方には、「西洋金瘡小草/セイヨウキランソウ」とういうものがあります。 薬効の特徴ことから、この名前がつけられました。
Q.アジュガの根腐れや黄化への対処法
A.水やりの仕方や多湿が原因であることが多いので、雨の翌日などの水やりの仕方を見直しましょう。
Q.アジュガの成長が遅い原因と対策
A.アジュガは成長速度がゆっくりの植物です。原因は栄養不足や病気も考えられますが、乾燥に弱いため水枯れしないように気を付けてみましょう。
Q.アジュガの花が咲かない理由と解決策
A.アジュガは耐陰性の高い植物ですが、あまりにも日当たりが不足していると、花付きが悪くなるので、明るい場所に移動させると良いです。
Q.アジュガの蔓延を防ぐための対策
A.アジュガは、成長が旺盛なため、定期的な剪定で、蔓延を防ぎ、美しい姿を保つことができます。
「強い友情」、「心休まる家庭」
花が手を取り合っているように見えることからこれらの花言葉が誕生しました。
耐寒性が強く、常緑なので冬でも枯れません。そして春になると美しい青紫の花達を一斉に咲かせてくれます。
日陰でもよく育つのでシェードガーデンのグランドカバーとしても活用でき、ほぼ手間いらずなので初心者さんにも挑戦しやすい花ですね。
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