シュウメイギクは花弁より萼が発達し、球状に盛り上がる多数の雌しべと雄しべが特徴です。花茎がまっすぐ伸びる姿は美しく、切り花や茶花として親しまれる秋の花です。
日当たりか半日陰を好み、耐寒性が強く日陰でも育ちますが、日当たりが悪いと花つきが悪くなります。水はけの悪い場所では病気が出やすいため、腐葉土や堆肥で土壌改良しておきましょう。
水やりは地植えなら降雨のみで十分で、元肥に緩効性肥料を混ぜ込んでおくとよいです。
鉢植えは表面が乾いたらたっぷり水やりし、開花期に緩効性肥料を与えますが、高温期の多肥は根を傷めるので注意してください。
一般的な病気はうどんこ病で、うどん粉をまぶしたように白いかびが生え、感染すると開花の邪魔をします。
感染した場合は感染部分を切り取り、殺菌剤を散布するのが有効です。
注意すべき害虫はアブラムシ、ヨトウムシ、メイガ、根コブセンチュウで、薬剤散布で防除し見つけ次第すぐに取り除くことが大切です。
シュウメイギクの開花期は9月から11月で、花が終わった後に剪定を行います。
剪定は茎を根元から10cmほど上で切り戻すことで、次の年の花のための栄養を蓄えられます。
生育が旺盛な場合は、春先に根元付近から生えるランナー状の芽を大胆に切り取ることで、増えすぎる心配がなくなります。
「薄れゆく愛情」「淡い思い」「忍耐」。
息子とすがすがしい秋の空の下、「コスモスだ!」と指さしてきたものがシュウメイギクでした。キクに似ていることから名前に「菊」がつけられており、キク科のコスモスに似ているのも当然です。
「おしい!よく見てみて、コスモスとは違うよ」シュウメイギクは里山や野原に咲いています。
みなさんもぜひ、秋の花を探しにお出かけしてみてはいかがですか?お花クイズが楽しい秋の散歩道でした。
【もっと詳しく知りたい方】
ページ下部「記事の出典:シュウメイギクの育て方を詳しく解説「秋明菊/Japanese anemone」」をご覧ください。
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