帯締めは私が成人式に締めたものです。
娘が成人式で身に着けて次は孫娘につながったらいいなと思っています。
帯締めを半分に折り、頭の部分を作ります。
先4センチ長さのところで針金を三重に巻いて固定します。
針金は盆栽用アルミ線・太さ1ミリを使いました。
手芸用より強く太いです。
同じ太さでなくても利用できると思います。
5~10センチ間隔で帯締めを針金で2重または3重にしてくくります。
首は間隔を狭くして後は10センチくらいの間隔でくくっていきます。
できるだけ傷つけないようにやさしく針金を巻きます。
辰の尾は白い刺繍糸でくくりました。
白い糸でも大丈夫です。
便せんは顔部分になります。
金箔模様のある便せん6センチ幅に切ります。
半分に折るので3センチ幅の細長い長方形になります。
写真のように帯締めの先端を少し出した状態で便せんを巻き付けます。
巻き終わりはのりで貼り付けます。
目鼻はかきません。
つまようじを3分の1ほど切り、角にして巻き付けた紙に差し込みます。
これで頭部分ができあがりました。
次に胴体部分を作ります。
針金効果で胴体がしっかりしています。
首を高く上げることもできます。
自分の好きなように動きのある形にします。
これでできあがりです。
左には梅の茶入れを置いています。
中国で購入しました。
梅は中国では寒い時期に咲く高貴な花とされています。
針金を使うので帯締めを傷つけないように注意しましょう。
辰は首を上げた形にすると元気よく見えます。
登り龍のイメージで作りました。
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