38~40℃のお湯に浸かると、副交感神経が優位になりリラックスすることができます。また、自然に発汗することができるので血行が良くなります。最低10分は入ることで、体の芯から温まることができます。
41℃以上の熱いお湯ですと、交感神経が優位になりイライラしやすくなります。逆に、からだを冷やしたり過食を招いたりしてしまいます。
お湯に浸かりながら、お腹マッサージをしましょう。おへそのあたりを、「の」を描くようにマッサージするだけです。腸が刺激され、お通じを良くすることができます。老廃物が排出されやすくなるので、お肌もキレイになり体重も確実に減りやすくなります。
ユズやヨモギといった「和の入浴剤」には、ダイエット効果があります。ユズとヨモギは「薬用植物」と呼ばれ、体を温めたり神経痛を治したりする効果があります。西洋のハーブとは違い日本人に馴染みのある香りなので、リラックス効果も抜群です。
天然粗塩の最大の特徴は、血行促進効果があるということ。普通の塩よりミネラルが豊富に含まれているので、ひとつかみ入れるだけで全身がポカポカします。入浴剤の香りが苦手という方も、天然粗塩を使えば、匂いも気にならず肌にも優しいので、とってもリラックスできます。
「半身浴ダイエット」が流行ったように、入浴は半身浴しかしないという女性も多いようです。ただ、それはお湯の温度と入浴時間という条件が揃って効果が得られるものです。その日の体調に合わせて入浴することが一番ですから、10分程度の入浴であれば、首まで温まる全身浴をおすすめします。
22時になると、睡眠ホルモン「メラトニン」が分泌され始めます。からだは睡眠モードに入り、疲れを癒したり胃腸の機能を向上させたりしてくれますが、このタイミングで入浴してしまうと、かえってからだに負担をかけてしまいます。22時前の入浴は厳しいという方も、帰宅後はなるべく早めに入浴しましょう。
お風呂に入ることで快眠効果も得られますし、肌の新陳代謝も促され、すっきりとした朝をむかえることができます。ちなみに、朝風呂はNGです。1日の汚れは寝る前にしっかり落として寝るようにしましょうね。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます