①こちらがなめたかれいです。
仙台では大晦日に「子持ちのなめたかれい」を食べるのが慣習となっています。
子孫繁栄、縁起が良いものとされています。
鱗も取ってあり、下処理済の煮るだけにしてあります。
②平鍋を持っていないので、大きなフライパンで代用しました。
水、砂糖、醤油、みりん、生姜、酒を加え一煮立ちさせます。
味を調整して下さい。
③予め十文字に飾り切りした椎茸、らん切りにした人参を加え、①のなめたかれいを入れます。
ここで、一旦温度が下がりますので、やや強火にします。
④アルミホイルで落とし蓋を作り覆います。
火をやや弱めて、じっくりと含め煮します。
アルミホイルで作った落とし蓋は必ず、ところどころハサミで、小さな穴を開けて下さい。
竹串で穴を開けても良いですが、少し大きめの穴にして下さい。
⑤時々、隙間からお玉で煮汁をかけ、味をよく含ませます。
だいたい40分ぐらいは煮込みました。
絶対にひっくり返したりせず、このまま含め煮します。
火を止めて、そのまま放置し、味をよく含ませます。
⑥器に盛り付けます。
完成(パチパチ)
お好みで大根おろしを添えます。
煮魚は平鍋で煮る、ない時はフライパンなどで代用。
魚を煮る煮汁はよく温まってから入れること。
(煮くずれを防ぐためです)
アルミ蓋を落とし蓋で使うときは、煮汁が吹き出してくるので、必ず数箇所穴を開けておいて下さい。
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