誰にでも利き手・利き足がありますが、これは、日常生活の中で無意識に左右どちらかを多く使うことの原因となります。また、荷物を持つときも、左右きまった方を毎日使っていませんか? これによってからだの左右のバランスが崩れてしまいます。
テニスやゴルフ、卓球などのスポーツをされている方も要注意です。筋肉のつき方が左右で異なってしまうので、どうしてもからだのバランスが崩れてしまうのです。
電車やオフィスで、脚を組んで座っていませんか? 足を組むと、骨盤も背骨もねじれた状態になります。これが何度も繰り返されると、からだがひねられた状態のまま形成記憶されてしまいます。
床に座るときはどうでしょう? いわゆる「お姉さん座り」をしてしまうひとは、いますぐ止めましょう。横座りをすることによって、上半身だけでなく太ももやひざ、腰の骨や筋肉までもが左右にねじれてしまいます。
まわりに悪い印象を与えてしまう姿勢は、骨盤にも有害です。
画面に向かってからだをひねっていれば、それだけで当然からだは歪んでしまいます。眼球も一方ばかりを多く使うようになるので、眼精疲労からも発展して筋肉や骨格まで歪みます。パソコンやテレビは、自分の正面に置いて見るようにしましょう。
からだはいつの間にか歪んでしまうものです。気づいたときに姿勢を正したり、夜のリラックスタイムにストレッチやヨガをしてみたり、日常に上手に組み込んで、バランスのとれたからだを目指しましょう。
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