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プレスリリース

静岡科学館る・く・る企画展『古生代探検隊~三葉虫とめぐる進化の足あと~』開催!

静岡科学館る・く・るでは、2025年12月20日(土)から2026年2月15日(日)まで、「古生代」をテーマにした企画展『古生代探検隊~三葉虫とめぐる進化の足あと~』を開催します。


イラスト:こた(絵本作家)

▶静岡科学館 公式HPはこちら

▶企画展「古生代探検隊~三葉虫とめぐる進化の足あと~」チラシ
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恐竜時代よりももっと昔「古生代」では眼をもった動物の誕生、海から陸への進出、人間の遠い祖先の誕生、そして地球史上最大の絶滅など、生きものの進化の歴史に影響を与えた大きな出来事がいくつもありました。
そんな生きものの『進化の足あと』とも呼べる出来事を紹介します!

https://www.youtube.com/watch?v=OqGj51uNxtw


開催趣旨

 古生代の約3億年の期間には、眼をもった動物の誕生、海から陸への進出、人間の遠い祖先の誕生、そして地球史上最大の絶滅など、生物の進化の歴史に影響を与えた大きな出来事がいくつもありました。近年は、新たな化石の発見に加えて分析技術の発達により、古生物学分野の情報アップデートはより加速しており、古生代に関する新事実も次々と明らかになっています。
 また、大昔の生物の姿かたちは、現生生物とは異なる魅力があり、アノマロカリスや三葉虫などの古生代の生物もぬいぐるみ等の商品として店頭で見かけます。しかし、名前は聞いたことあるが、いつの時代の生物かまでは知らない、古生代の前半に姿を消したと思われる動物が恐竜と同時代の生物として扱われているなど、古生物の認知度は高まっている一方で、正しい情報の浸透が乏しく感じる面もあります。
 本企画展では、「進化の足あと」として古生代の生物の化石や地球環境の変化を、案内役の三葉虫とともに静岡科学館のスタイルである体験型の展示構成で紹介します。古生物学分野に親しみながら、来場者自身がその後も関心を持ち続けるきっかけを提供します。

展示の見どころ

- 約150点の化石やレプリカ、復元模型を展示。中には最新の研究成果から復元した詳細な三葉虫の模 型も!一部の化石には触れます!
- すごろく風の解説で古生代の生物の進化の足あとを楽しみながら紹介!
- 古生代は「眼」「骨」「顎」の進化や動植物共に陸上進出が起きるなど現在の生物にとって重要な出来事が盛りだくさん!恐竜の前の時代こそ面白い!
- ビッグファイブと呼ばれる5回の生物大量絶滅のうち、3回が古生代に起き、一番大規模な3回目で古生代が終焉。地球環境の変化も激しい古生代!
- 古生代探検報告書(ワークシート)を完成させると絵本作家こたさんのイラストを使用した「古生代の生きものカードをプレゼント!(1日1人1枚:8種類)


アサフス・コワレフスキイ/化石(所蔵・神奈川県立生命の星・地球博物館)

モロッコ産ゴニアタイト類及びオルソセラス類の一種/化石(所蔵・神奈川県立生命の星・地球博物館)


ユーリプテルス・レミぺス/化石(所蔵・静岡大学理学部鈴木研究室)

ディメトロドン/頭骨レプリカ(所蔵・一般財団法人進化生物学研究所)


アノマロカリス/模型(所蔵・蒲郡市生命の海科学館)

ウミユリの群落/化石(所蔵・名古屋大学博物館)

展示構成

1.探検受付・導入『古生代とは』
古生代は地球の歴史でどのあたりの時代なのか、化石とは何かなどの地質学の基礎を紹介。探検報告書の配布と報告書ができた人には絵本作家こたさんのイラストを使用した「古生代の生きものカード」をプレゼント。

プレゼントカードの例

絵本作家のこたさんが描いた生きもののイラストを使用

絵柄は全8種類




2.「先カンブリア時代」と「古生代」
古生代がはじまる前の「先カンブリア時代」から、古生代と呼ばれる「カンブリア紀」「オルドビス紀」「シルル紀」「デボン紀」「石炭紀」「ペルム紀」、そしてその終焉とその後について、それぞれの時代をゾーン分けして、化石や模型・パネルで当時の生きものや地球環境の変化などを紹介します!

様々な化石を展示

大きな模型も会場に登場


会場内に三葉虫を含めた古生代の生きものの化石を展示

時代ごとゾーンを分けて紹介

3.三葉虫コーナー
古生代を代表する海の節足動物である三葉虫をまとめて展示。
掘り出したままの化石を触ったり、顕微鏡で観察したり。
2024年に発表された論文をもとに研究者監修で再現した詳細な拡大模型も登場!

化石やレプリカに触れたり観察三葉虫コーナー

70cmの大きな三葉虫模型


4.のんびりコーナー&フォトスポット
図鑑や参考図書、絵本などを読んだり、小さな子ども向けに塗り絵や古生代の生きもののぬいぐるみなどで遊べるコーナー。
また、三葉虫型の探検帽子を被り探検隊になって記念撮影ができるフォトスポットも!

未就学児も楽しいのんびりコーナー

特製「三葉虫の探検帽子」をかぶって写真が撮れます!


関連イベントも多数開催!

予約のいらないイベント
◎わくわく科学工作「化石のレプリカ~三葉虫~」 
日時:12/21(日)、1/12(月祝)、1/25(日)、2/1(日)、2/15(日) 13:00~15:30受付
対象:どなたでも
石膏をつかって化石レプリカを作ります。月替わりで、3種類の三葉虫の化石レプリカを工作できます!

◎三葉虫の研究者に聞いてみよう! 
日時:1/25(日)、2/8(日) 13:00~15:00随時対応
講師:静岡大学 理学部 准教授 鈴木雄太郎さん
会場内で三葉虫の生態などを研究者が直接レクチャーしてくれます。

※その他「キラキラ!ウィワクシアカードをつくろう」や大人限定夜間開館「オトナ楽しむカガクカン」なども開催予定

予約が必要なイベント(静岡科学館HPから事前申込・多数抽選)
◎トークイベント「なんでこんな形!? 古生代のふしぎで楽しい生き物たち」 
日時:1/11(日)13:30~14:45 定員:100人 対象:どなたでも 申込締切:12/24
講師:サイエンスライター 土屋健さん
古生代にはふしぎな形の生き物がたくさんいて進化と絶滅を繰り返しながら、いろいろな体の形や機能を獲得してきました。古生代のふしぎな生き物たちの楽しい話を、基本から最前線までサイエンスライターとして活動する講師が紹介します。

◎トークイベント「生きている化石、ウミユリとはどんな動物か?」 
日時:1/18(日)13:00~15:00 定員:30人 対象:どなたでも 申込締切:12/24
講師:名古屋市科学館 館長 大路樹生さん
現在の静岡県の海にも生息している「ウミユリ」。生きている化石とも呼ばれるウミユリがどんな動物かを標本を観察しながら学びます。

◎科学教室「化石調査隊!」 
日時:2/11(水祝)13:00~15:00 定員:18人 対象:小学校3~6年生 申込締切:1/28
協力:株式会社サン
三葉虫とアンモナイトの化石のレプリカをつくり、その特徴をじっくりと観察してどんな生きものだったのかを考えてみよう!

※その他「フズリナ化石ストラップをつくろう!」や大人限定教室「輝く石磨きの世界~化石編~」も開催予定

開催要項

事 業 名 :古生代探検隊~三葉虫とめぐる進化の足あと~

会  期:2025年12月20日(土)~2026年2月15日(日) 58日間(44開館日)
※期間中の休館日:12月22日・12月29日~1月3日、1月7日・13日・19日・20日・26日、2月2日・9日

開催時間:9:30~17:00 (入館は16:30まで)

会  場:静岡科学館る・く・る 9階企画展示室  〒422-8067 静岡市駿河区南町14-25 エスパティオ8~10階 TEL:054-284-6960

対  象:どなたでも(メインターゲット:小中学生以上の子どもとその保護者)

入場料及び会場内体験:無料(科学館入館料別途)

入 館 料:小・中学生120円(静岡市内在住・通学者は無料)、大人520円、静岡市在住の70歳以上は無料、未就学児無料                                   
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳の交付を受けている方とその付添者1名は無料。
※特定医療費(指定難病)受給者証・小児慢性特定疾病医療受給者証または登録証の交付を受けている方とその付添者1名は無料。

主  催:静岡科学館る・く・る 指定管理者 公益財団法人静岡市文化振興財団

協   賛:株式会社サン

企画協力:静岡大学理学部鈴木研究室、名古屋大学博物館、金生山化石館、蒲郡市生命の海科学館、神奈川県立 生命の星・地球博物館、一般財団法人 進化生物学研究所、朝比奈 龍勢・昆虫館、ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま)、椎野勇太さん(新潟大学)、静岡大学キャンパスミュージアム(順不同)

後  援:静岡県教育委員会、静岡市教育委員会、NHK静岡放送局、朝日新聞静岡総局、産経新聞社静岡支局、静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社、毎日新聞静岡支局、読売新聞静岡支局、テレビ静岡、静岡朝日テレビ、静岡第一テレビ、全国科学館連携協議会、全国科学博物館協議会

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