プレスリリース

『消えない街路灯』で"安心安全な八王子市"の実現へ――設置場所のリクエストを受付開始【八王子GX推進機構】

一般社団法人八王子GX推進機構

2025.12.03

八王子GX推進機構は"消えない街路灯"の導入場所について、八王子市民からのリクエスト受付を開始。この街路灯は、山間部や無電化地域でも設置が可能で、緊急時のスマートフォン充電、防犯カメラの設置ができる。

――八王子市民からの「ここに灯りがほしい」という声に応えたい。

自律型スマート街路灯 THE REBORN LIGHT smart

裏面にスマホ充電可能なコンセントが設置されている

一般社団法人八王子GX推進機構（代表理事：平塚利男、以下：八王子GX推進機構）は消えない街路灯「THE REBORN LIGHT smart」設置場所リクエストを募集いたします。

「THE REBORN LIGHT smart」は、
電線を引かずに使用できるため、山間部や無電化地域のような電気が通っていないところでも設置が可能なほか
日中にためた電気で緊急時には約300人分のスマートフォンの充電が可能で、防犯カメラなどの電源として使用することも可能です。

本街路灯は、EV（電気自動車）で一度役目を終えたバッテリーをリパーパス（再製品化）した自律型スマート街路灯で、
太陽光で発電した電力をバッテリーに蓄電し、特許技術により通常より少ない電力で点灯するため、『消えない街路灯』として八王子市内を明るく照らします。

設置場所リクエストは、八王子市民はどなたでも可能で、公式ウェブサイトにて随時募集しておりま
す。
八王子市民からの「ここに灯りがほしい」「防犯のためにカメラが欲しい」など、ぜひご意見をお寄せください。
――"安心安全な八王子市"の実現に向けて、連携協定を締結。

リフレクターの特許技術を用いて、通常の街路灯より照射範囲が広い。

本プロジェクトを遂行する八王子GX推進機構は、八王子市（市長：初宿　和夫氏）及び八王子商工会議所（会頭：樫崎　博氏）と「八王子市ゼロカーボンシティ実現に向けた連携協定」を締結しました。

本協定は、再生可能エネルギーの普及や公共施設への導入、防災・停電対応機能の強化などを通じて、市民が安心して暮らせるゼロカーボンシティの実現を目指すものです。

「THE REBORN LIGHT smart」は、単なる非常用照明にとどまらず、地域住民の安心と安全を守るシンボルとして、市民の皆様の声をもとに設置場所を決定してまいります。
【消えない街路灯「THE REBORN LIGHT smart」製品概要】
ミライラボが開発した、EV（電気自動車）の使用済みバッテリーを再利用した自律型スマート街路灯です。電源がない場所にも設置でき、カメラや通信、センサーなどを接続してスマートポールとしても活用できます。災害時や停電時には非常用電源としても利用可能です。

【一般社団法人八王子GX推進機構とは】
カーボンニュートラルと地域経済成長を推進するため、地方公共団体と企業との垣根を超えた確固たるネットワークを構築し、先進的で効果的なサーキュラーエコノミー技術を広く導入促進します。
そのことにより防災面でも積極的に活用ができ、レジリエンスが強化されます。
当社団は八王子の人々が安心して暮らせる豊かなまちづくりに寄与することを目的として、ＭＩＲＡＩ-ＬＡＢＯ株式会社、株式会社オークネット、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社で、令和７年４月に設立しました。

＜本件に関するお問い合わせ先＞
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