コンクリートの隙間から自生している、美しい実をつける植物…。
紫式部(ムラサキシキブ)は、シソ科・ムラサキシキブ属、日本原産の落葉低木です。
有馬に自生するムラサキシキブは、たわわに実りとても美しく、のぞきこんでしまいましたよ。
ムラサキシキブは、6月~7月頃に薄紫色や薄ピンク色の花を咲かせ(花言葉は「聡明」「上品」「愛され上手」)、その後、綺麗な紫色の実をつけるんです。
9月から12月に紫色の実が葉の付け根につき、この実が観賞する価値があるものとして有名なんです。
秋のシーズンは「鑑賞時期」として、ムラサキシキブの実と出会うことができる時期なんです。
紫色のつやのある実(3mm〜4mmほど)をたくさん付けるのが魅力的な植物で、実の大きさはかわいらしいサイズです。
綺麗な実は鳥たちも食べるそうで、おいしい実だと言われています。
鳥も食べる実なのですが、鳥が食べるからといって人が食べれるわけではないので(有毒な場合もあり)、調べてみましたら、毒はないそうです。
積極的に食べるほどはおいしくない実だそうです。
葉は、楕円形で先が尖った形をしています。
葉を乾燥させたものを優しくこすると、かすかに甘い香りがしたり、秋には黄色く紅葉する性質もあるそうです。
雑草化した、素敵な紫色の実の正体のご紹介でした。
毒はないので、雑草化していてもお子様も安心して観賞できますね。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
•日本原産の落葉低木で、とても美しい実を実らせます。似た仲間に「コムラサキ」や「オオムラサキシキブ」などもあり、もしかしたら「コムラサキ」の可能性もありますが、「ムラサキシキブ」だと思うので「ムラサキシキブ」としてご紹介しました。実には毒はなく、お子様が鑑賞したり、触っても大丈夫な植物です。
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