ツワブキは、ヒキク科・ツワブキ属の常緑性の多年草です。崖、岩石などのすき間、海沿いの草原、東北から沖縄の海岸線などに自生するキク科の植物です。日本では、一年中濃い緑色の葉っぱを茂らせ、秋から冬にかけて、寒くなってくる季節に、黄色の花を咲かせます(園芸品種があり、品種によって色や咲き方など、色々あり)。
秋から冬にかけて、お庭がさみしくなってきた時に、明るい色で彩ってくれるツワブキは、ありがたい存在です。古来より庭園で植えられることがよくある植物だそうです。
開花時期は、10~12月。ツワブキの花は、株の真ん中から出てきて、先に10〜30輪ほどの3~5cm位の黄色い花を咲かせます。キク科なので、菊の花びらに似ていますよね。
花の色は黄色が主流のようですが、白、オレンジ、クリームホワイト他、などもあるそうです。日陰で育てても、葉を茂らせることができ、強健。花も花持ちがよく、長期間楽しめます。
日当たりが悪くても、色鮮やかに花を開花させます。そのようなところから、「愛を甦れ」という、珍しい花言葉がついたそうですよ。
草丈は、大きいものだと1mほどまで育ち、葉っぱの形が艶っぽく、丸くて、濃い緑色で、ぶ厚いのが特徴です。
有馬温泉で出会った植物と同じ花が、都会の街中で、ひっそり開花しているなんて、今まで見落としていたんですかね、素敵な植物です。
一度見たら忘れられないような個性的な植物です。秋になると、この写真のように、葉っぱの間から茎を何本も伸ばし、黄色い花を10~30輪ほど咲かせます。大分や鹿児島など一部の地域では、山菜として、この茎をアク抜きして食べたりもするそうです。
気にかけないと、見落としてしまう場所に開花しています。こちらはやはり、雑草化したものなのでしょうね。
日があまり当たらないとお困りの方でも、園芸を楽しめそうな植物です(凄くパワーのあるお花ですねー♪)。秋から冬場に、明るく、花持ちの良いお花が楽しめるのも良いですよね。
気に入った方は、育ててみてはいかがでしょうか?
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