昔懐かしい、最近あまり見かけなくなった雑草です。
独特の形をしていますよね。
帯化現象の「帯化」の読み方は、「たいか」です(石化。綴化〈てっか〉とも呼ばれます)。
帯化とは、植物のエラーの一種です。例えば、茎・根などが扁平に広がったりもします。原因としては、生長点の分裂組織の異常や突然変異、遺伝的な変異、細菌の感染、昆虫によるダメージ…などが主な原因ではないかと考えられています。
雑草の「セイタカアワダチソウ」などの帯化は、そんなには珍しくはないそうですが、私が見かけたのは、はじめてでしたので、とても印象に残ったんです。
雑草化した「白いユリ」が不気味な姿に思えて、調べたら、この「帯化現象」という言葉につながりました→1つの株に、60~100以上の花を咲かせたりする野生のユリの帯化もありますよ。
このような扁平に広がったもの他、エラーが起こりやすいと言われている植物には、ケイトウ・ヤマユリ・エニシダなどがあるそうです(花序部分)。
帯化した植物は、怪物っぽくて、なんだか怖い感じもします。
なんだか、海の中の生き物のように見えてきましたよ。
粒々しているのは、蕾なのかな?
花がしっかり開花しているのかな?満開状態です。道端で、かなり目立っていますよ。
先ほどの帯化したものは、蕾の集まりなのかな。
都会育ちの私には、とても珍しく思えたので、皆様にもご紹介させていただきました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
・帯化現象を知りたい方は、検索すると、沢山の植物の帯化を知ることができます。
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