睡眠時の歯ぎしりは多くの原因があるとされています。
ストレスや性格・飲酒・喫煙などが睡眠時の歯ぎしり発生に多く関与していることが分かっています。
性格などは改善しようにも今すぐできるものではありませんが、ストレスや飲酒などは日ごろの生活習慣を見直すと改善できるかもしれませんね!
歯ぎしりは自分の生活習慣を見直す良い機会なのかもしれません。
また、起きているときは意識して歯ぎしりすることはないかもしれませんが、実は睡眠時の歯ぎしりは起きているときの何倍もの力で歯ぎしりをしているんですよ!
実は、歯ぎしりは「グラインディング」「クレンチング」「タッピング」の3つの総称を指すっていうことを知っていましたか?
「ギリギリ」と歯を擦りあわせる状態のこと。
歯ぎしりの中でも最も多くみられる状態
歯を強く噛みしめるために歯を食いしばること
歯を素早く「カチカチ」と鳴らすこと。
この3つが合わさって歯ぎしりというんですね。
歯ぎしりは、歯を擦りあわせるため歯がすり減ってしまうのはもちろん。
最悪の場合、睡眠時の歯ぎしりはもの凄い力が歯にかかっているので歯が折れてしまったりします。
あごの関節や筋肉、肩こりや頭痛などにも影響を及ぼしてしまいます。
今回のメインテーマ 肩こりと歯ぎしりとの関係を探ってみましょう!
ものを噛む(咀嚼「そしゃく」と言います。) ためには咀嚼筋という筋肉が必要です。
歯ぎしりで引き起こされる病気に顎関節症という病気が挙げられますが、その病気を患っている方を対象に調べてみると咀嚼筋という筋肉が硬くなっていたり痛くなったりしていることが分かりました。
そして、その咀嚼筋が硬いと僧帽筋(そうぼうきん)という肩・背中周辺にある筋肉なども硬くなってしまいます。
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