熱帯アメリカ原産のザクロソウ科クルマバザクロソウ属の一年草です。
江戸時代末期に渡来し帰化したもので、日本だけでなく世界中に帰化しています。
そばに寄らないとこの花の可愛さは分からないかも知れません。
小さな、小さな、お花です。
大きさの比較にも良いかと思い、アロエと一緒に撮影してみました。
畑地や荒れ地に多く生えます。砂質環境を好むため、砂混じりの土地でよく育つます。
河川敷や海沿いにもよく見られます(海風にも負けない強健な雑草)。
サボテン系の植物と一緒に仲良く自生していましたよ。
とても小さな白いお花です。葉腋に5枚のがく片を花びらのようにつけます。
「優しさ」「懐の深い」「愛情」など…、
クルマバザクロソウの花言葉にぴったりな花言葉ですね。
花期は7~10月。似た花の「ザクロソウ」は花序の長い枝を出し、集散花序をつけます。
卵状楕円形の果実です。種も観察してみたいです。
葉は長さ約2.5mm位で細長い葉で、車の車輪のようにも見える葉を4~7枚がつけます。
いかがでしたか?
花言葉がとても素敵なお花なのが好感が持てます。
夏が終わり、秋になっても見ることができる雑草です。
こちらを読んで興味を持った方がいらっしゃったら、探して観察してみてくださいねー!私も種が見てみたいです。
華やかで美しい花屋さんのお花も美しいですが、道端の小さなお花も素朴で、花屋さんの花達に負けない魅力がありますよ。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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