露草は、東アジア原産(日本を含む)ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物。道端などに自生する雑草です。
朝咲いた花が昼しぼむといわれている露草ですが、よく観察してみると、場所も日陰の多い場所で這うように広がっている露草や、この画像の露草のように、日当たりの良い場所で背丈を高くのばす露草もあり、観察しがいのある植物です。種類も色々あるそうです。
撮影は、9月の2週目のお昼前です。露草は早朝に咲くと、午後になるとしぼんでしまう一日花です。
この青いブルーのお色が好きなんです。美しいですね。
こんなふうに、根が生えたものを、土にいくつか、植えたんですね。
土に植えて育ててみようと思ったんですが、意外にも、育たなかったんです。
雑草って、しぶとかったりとても丈夫なイメージがあるので、「露草」も簡単に根が生えたものを土にうつしたら育つと思っていました。
調べてみましたら、露草を植え付けるなら、4月から6月が良いそうで、露草が好む土壌配合の「小粒の赤玉土7:腐葉土3」の土か、自生していた場所の土をそのまま持ってくるのがおすすめとのこと。地植えの場合は、日当たり良く、湿った場所が良いそうです。
意外に気ををつかわなくてはいけないものなのですね。
貝のようなつぼみから、花が顔を出して出てきますよ。
露草といえば青色を思い浮かべる方が多いかと思いますが、なんと、白や紫、ピンクの花を咲かせる種類もあるそうです。見たことがないので、発見できると嬉しいな。
露草は6月~9月頃が開花時期。花びらは3枚あるのですが、2枚が大きく鮮やかな色をしているのが特徴です。
虫の声も聞こえ始め、とんぼが飛び、南向きの鉢植えでは赤い薔薇が咲きはじめましたよ。
小さな虫や野の花、雑草が、たくさんのことを教えてくれますね。
秋がまもなくやってきます。露草を楽しめる時期は、まもなく終了です。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
•今回、水の中で根が生えたものを土で育てて育たなかったんですが、露草は野草(雑草)なので、一度根根付くと大変生命力が強いそうです。要らなくなって除草しても土の中で生き残る場合があるので、注意した方が良いそうです。
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