南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として過去に大きな被害をもたらしてきた大規模地震です。
過去の事例を見てみると、これまで100~150年の周期で大規模な地震が発生しており、1707年の宝永地震のように駿河湾から四国沖の広い領域で同時に地震が発生したり、マグニチュード8クラスの大規模地震が隣接する領域で時間差をおいて発生したりするなど、その発生過程に多様性があることがわかります。
地震調査研究推進本部の長期評価によると、マグニチュード8~9クラスの地震が今後30年以内に発生する確率は70~80%(令和4年1月1日現在)とされています。
引用元:内閣府の防災情報
南海トラフ沿いの地域は100~150年の周期で大規模地震が発生していて、前回の地震発生からすでに約80年が経過!
南海トラフ巨大地震発生確率は日を増すごとに高まっていて、心配は増すばかりです。
もし発生すれば、西日本を中心に想定外の被害をもたらすことになるでしょう。
マグニチュード8クラスなんて、とんでもないクラスの地震ですよ。震度4でも凄いですからね。
気象庁が定める震度の最大は震度7であり、日本において震度7を超える地震は定義されていないんですから…。
まさに、震度8クラスは想定外クラスの地震なんです。
震度4の場合は(条件により異なる場合もある)吊り下げた物は大きく揺れ、近接した食器同士がずれて音を立て、重心の高い置物などが倒れることがある。
一部のエレベーターは地震感知後、停止します(その後は、大きな揺れがなければ自動で復旧するものが多い)。一部のエレベーターが一時停止する震度なんです。
震度5になると、重心の高い書籍が本棚から落下してきます。
震度5強になると、食器棚などの棚の中にあるものが落ちてくる。テレビもテレビ台から落ちることもある。一部の戸が外れたり、開閉できなくなる。室内で降って来た物に当たったり、転んだりなどで負傷者が出る場合がある。
壁や柱が破壊するものがある、停電する家庭が出てくる。ガス・水道管に被害が出て、利用できなくなる。
引用元:ウィキペディア(気象庁震度階級)
震度5以上になると、家具を固定していないと倒れてきたりもする心配がある感じですよね。
食器棚や多機能戸棚(電子レンジ・炊飯器・食器、食材などの収納)には、ホームセンターで入手した転倒防止グッズを使用していますよ。
1か所の固定は、ネジ3個で固定しています。
強い地震なら、耐えられないかもしれませんね。でも、しないよりはましかな。
ミニチュアの棚で、簡単に固定してみました。
セロテープ部分で4か所固定していますが、実際には、ネジを埋め込んでしっかり固定するようになっています。
固定できるものは固定していますができないものもあるので、地震が起きたら机の下に逃げ込もうかな。
いつ来るか来ないかは分かりませんが、南海トラフ地震が今後30年以内に発生する確率が、高すぎますー!
南海トラフ地震以外にも、地震はいつ来るか分からないので、対策をしておいた方が良いですよね。
そうはいっても、我が家も対策は十分とはいえません。内閣府の防災情報ページをしっかり確認して、もっと学びたいと思いました。
知っておくと、悲報を呼ばない事にも繋がります。
我が家の当たり前は、他人の助けになるかも。
こちらの情報が誰かの助けや喜びに繋がりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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