「朝顔」の仲間はたくさんあるのですが、中には、繁殖力が旺盛すぎて、危険を感じるほどに茂って覆ってしまう品種もあるんです。
私も、「朝顔」は好きで、子供の頃にもお家で育てられていたし、大人になってからも育てたことはありますが、たくさんの「朝顔」の品種を育てたことはありません。
この朝顔のような可愛い花で、同じような特徴を持つ植物を調べたら、「琉球朝顔」という植物と類似していました。
素人判断なので、識別特定には至りませんが、「琉球朝顔」の怖い特徴と類似していたので、「琉球朝顔」の取り扱い注意な点について、お話させていただきますね。
原産国は亜熱帯地域で、ヒルガオ科サツマイモ属のつる性多年草で宿根アサガオ・西表アサガオとも呼ばれます。
一般的な朝顔は一年草に種類分けされますが、琉球朝顔は多年草に種類分けされる植物です(同じヒルガオ科サツマイモ属の植物)。
琉球朝顔は、葉も朝顔より大きく、ハート形です。
開花期は、7月から11月頃。
「琉球朝顔」が普通の朝顔と違うところは、一つの房からたくさんの花を咲かせるところなんです。そして、種を付けにくい性質があるそうなんです。
一般的に知られる朝顔の種には、毒性があるのですが、「琉球朝顔」は、あまり種を付けないそうです。あまり種を残さないのは、多年草だからでしょうか。
花言葉は、「愛情の絆」「明日も爽やかに」とても素敵ですよね。
素敵な点がまだあります。可愛いお花は朝だけでなく、夕方まで咲き続けてくれるんです。
中には、1日のうちで、朝に開花したときは青や水色だったものが昼になると紫に、夕方には赤やピンクに変化することもあるそうですよ。
お花も可愛いし、どこが危険なのでしょうか。
種を買って、植え付けてみたくもなりますよね。
が・・・
見てくださいー!こんな感じで、お家まるごと飲み込んじゃうんです。
琉球朝顔は蔓性なので、絡めるものがあれば、10~20mを超えるほど伸びる事もありえます。
夏の暑さにも強く、葉も大きくて美しいグリーンで、お花も夕方まで咲いていることからグリーンカーテンとしても用いられるのですが、想定外の伸びっぷり、茂りっぷりに困惑する人も多いのです。
グリーンカーテンで夏場は涼しく、手入れいらずで生育してくれますが、葉などに害虫(芋虫)が発生することもあり得ますし、デメリットもあるんです。
鉢植えしたとしても、絡むものがあれば伸び広がっていきますし、地植えなどしたら、家の敷地内の周りを横這いして、上にも這い上がって、家を乗っ取る勢いで覆いつくす危険があるのです。
朝顔の中でも、素敵な朝顔なんだけど、取り扱い要注意の品種があったので、お話させていただきました。お手入れのできる方なら、良い子でいてくれそうなお花ですねー!
知っていることは、悲報を呼ばない事に繋がります。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。
●朝顔の中には「琉球朝顔」という、亜熱帯地域が原産の朝顔があります。繁殖力が凄まじいので、一株でも十分楽しめるそうです。
気をつけないと、あまりの生育の良さに、お家を乗っ取られてしまうこともあるそうです。地植えはやめた方が良い植物だと思いました。
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