「ヤナギバルイラソウ」は、キツネノマゴ科ルイラソウ属の半耐寒性の宿根草で。
日本には沖縄経由で持ち込まれ、道端でも自生する帰化植物となりました。主に、暖地を中心に自生しています。
夏になると、ナス科の花のような青紫の花を咲かせます。「ムラサキリエリア」のお花と非常に似ていますが、葉の形が違っています。
ヤナギバルイラソウの方が葉が細長いので見分けが付きますよ。
スッとした姿で、凛としています。
ヤナギバルイラソウの開花時期は、7〜9月頃です。撮影時期は、8月の2週目最終日ですが、雑草化していたりして、よく道端で見かける植物です。
お花が涼しげで、とても綺麗で、素敵なお花です。
花言葉も「勇気と力」だなんて、素敵な花言葉がつけられていますね。
夏の炎天下にも負けず、綺麗なお花を咲かせる姿に、癒されると共に前向きなパワーも貰えちゃいそうですね。
素敵な花なのですが、園芸店などでほぼ見ないのは、雑草扱いをされている植物だからなんです。
なんでもヤナギバルイラソウは、秋に熟した種を周囲に飛散(勢いよく割れて種子を拡散)させるのですが、繁殖力が高い性質をもつため、他の植物の生育を阻害して、ヤナギバルイラソウだけがその場に居座ってしまうことが多いそうです。
そういった事から、秋に結実したサヤはしっかり摘み取るようにした方が良いそうです。
夏場のお花の少ない時期に、ひっそり咲き続ける可愛いお花!
皆様の街でも、探してみると咲いているかもしれませよ。
「愛らしい」花姿に「勇気と力」をもらってくださいね。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。
コンクリートの隙間などからも生えるほど、強健で繁殖力が強いです。可愛いお花ですが、駆除対象にもなったりする植物です。ご注意くださいね。そういった点で危険な植物ですよ。
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