フランス イズニー ミモレット

熟成の違いを食べ比べ『イズニーミモレット 』6か月vs19か月
価格 1,200円
おすすめ度 評価 星3評価 星3評価 星3
投稿日: 2023年7月21日 更新日: 2023年7月21日
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料理家/家庭用真空シール器専門家/夫婦ふたり暮らし__週3料理、週4...

熟成の違いを食べ比べ『イズニーミモレット 』6か月vs19か月

真空シール器(真空パック/真空シーラー)を愛してやまない料理家の小平文(AYA)です。真空シール器(真空パック/真空シーラー)を使って冷凍作り置きを作り、週3料理、週4温めごはんを実践しています★

今日は成城石井で購入した『イズニー ミモレット 』をご紹介します。

ちょうど2種類のミモレットが売っていて、しかもフランスのバターでも有名なイズニー社のもの。

今ネットを見ると6か月物しか出てきませんが、19か月物も値段としてはあまり大差なかったので買ってみました!あとで調べたら、19か月物は結構高額なんですね。1500円くらいで買えた気がします。
ラッキーだったかも!

ポイント1

ミモレット(Mimolette)は、日本でもとても人気のあるチーズで、私も大好きなセミハードチーズです。

チーズは熟成具合でかなり味が違うので、好みのものを見つけるために食べ比べできるといいですよね。

鮮やかなオレンジが特徴的なチーズでフランス語で「半分柔らかい」を意味する「mi-mollet(ミ・モレ)」から来た名前だそうです。

ミモレットの熟成具合で呼び名があるのですが、今回たまたま熟成が浅いものと長いものどちらも変えたので比べてみました。

ジュンヌ(jeune):熟成2~6か月
〇ドゥミ・ヴィエイユ(demi vieille):熟成6~12か月
ヴィエイユ(vieille):熟成12~18か月
〇エクストラ・ヴィエイユ(extra vieille):熟成18~24か月

ポイント2

オレンジ色は、アナトー色素(ベニノキの種子から抽出した天然の色素)によって着色して作るそうで、表面に「シロン(Ciron)」というコナダニを繁殖させて熟成させます。

これを聞いたときすごく衝撃でしたw
ダニですからねw

ダニの一種であるコナダニは、チーズの外皮を食べ無数の窪みを造り、表皮の表面積を増やし水分コントロールをすることでチーズの硬く締まった生地を形成するそうです。

また、コナダニはカビを餌にするので、カビによる脂肪の分解を防ぎ、特有の香味成分を分泌し風味を複雑にする役割も果たしているんですって!

なので、この白っぽい部分は食べずに捨てますよ。

ポイント3

食べる分だけ小分けにしてこんな風に保存します。
チーズはにおいがきついものもあるので、真空シールすると冷蔵庫や冷凍庫も臭くならずにすみますよ★

乾燥や、霜もつかないので、長期保存にぴったりです。

真空シール機が大好きすぎて研究し、使い方レッスンまでしてるんですが、真空シール機の性能ももちろん大事ですが、保存する袋の素材もとっても大切です。

また、ランニングコストを考えると業務用の袋が使える機種がおすすめ!

もし迷ったらぜひHPやインスタグラムを参考にしてね★

(記事下のほうのプロフィールをクリックするとプロフィールページに飛びます。そちらにHP、Instagramなど載せております)

ポイント4

味の違いとしては、6か月物は触感もしっとりしていて癖もなく食べやすいセミハードチーズです。わたしはこちらのほうが好みかなー?!

19か月物は、ハード系のチーズで削って使ったり、小さ目に割って楽しむのによい感じです。ただ、ちょっと癖は強く、ナッツのような風味が強くなっています。

どちらもそのまま楽しむだけじゃなく、サラダやパスタに削って楽しむのもおいしいチーズです。

※各商品は投稿された時点での情報になります。現在店舗にて取り扱っていない場合もございますので、ご了承ください。


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