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鯵の干物と茅の舎だしで作る「冷や汁」

鯵の干物と茅の舎だしで作る「冷や汁」
投稿日: 2023年7月24日 更新日: 2023年8月13日
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インテリアの業界に永年お世話になっています。料理とお菓子作りも大好...
宮崎の「冷や汁」は農作業の合間にサラサラッと食べられていた郷土料理です。いりこ(煮干しのこと。関西から西では「いりこ」と言うようです)と胡麻をすり鉢ですって麦味噌とだしを加えて、キュウリや大葉、ミョウガを具材にします。手間の掛かる料理です。

このレシピではフードプロセッサーを使って簡単!手軽にアレンジしています。
これまでは、いりこでだしをとっていましたが、お気に入りの「茅の舎だし」がベストな事に気付きました!「焼きあご、かつお節、うるめいわし、真昆布」茅の舎だし、これだけの種類の煮干しと昆布だしを使っています。だしをとる手間もなくなりました♪

猛暑日のランチにお試し下さいね。

材料 (2〜3人分)

  • 鯵の干物 :2〜3枚
  • 絹ごし豆腐 :1/4丁
  • キュウリ :1本
  • ミョウガ :2個
  • 大葉 :3枚
  • 白炒り胡麻 :大さじ2
  • 味噌 :大さじ2
  • 砂糖 :大さじ2/3
  • :ひとつまみ
  • 茅の舎だし :(袋を破って)1/2袋
  • だし又は水 :2カップ
  • 冷ましたご飯 :適量

鯵の干物を焼きます。

鯵の干物を焼きます。

後片付け楽チン!フライパン蒸し焼き。

フライパンに水を1/4カップほど入れて、クッキングシートを敷き、フタをして蒸し焼きにします。

弱火にかけて水がなくなる位まで焼きます。

可食部分だけ残します。

可食部分だけ残します。

鯵は小骨が多いので少し手間はかかりますが、できるだけきれいに取り除きます。

フードプロセッサーで撹拌します。

フードプロセッサーで撹拌します。

鯵は全量、又はトッピングにする場合はその分を残しフードプロセッサーに入れます。
ミョウガはトッピング分を残し、残りは縦半分に切ります。味噌、砂糖、胡麻、茅の舎だし、塩を入れ、ねっとりする位まで撹拌します。

キュウリは4等分に切り粗く撹拌します。

冷や汁の素ができました。冷蔵保存で翌日までには召し上がって下さいね。

盛り付けます。

盛り付けます。

冷ましておいたご飯に、鯵の干物、粗く崩した豆腐、冷や汁の素、千切りにした大葉、ミョウガを盛り付けます。
冷やした水、又は出汁を注ぎます。
鯵をほぐしながら、冷や汁の素を混ぜ合わせて、
サラサラッっと召し上がれ♪

冷や汁の素を、先に水又は出汁で溶いてご飯にかけてもOK!

コツ・ポイント

九州は「麦味噌」を良く使います。
ちなみに茅乃舎さんで売っている味噌も「合わせ麦味噌」です。
個人的ですが、私の好みも「まぼろしの味噌」という熊本のメーカーの合わせ麦味噌です。子どもの頃に親しんだ味の好みは変わらないものですね!
お好みの冷蔵庫にあるいつもの味噌でお試し下さい。

「冷や汁の素」を薄めずに直接ご飯にかけたり、冷や奴にかけても美味しい!

日持ちはしないので翌日までには食べきって下さい。


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