お知らせ

お知らせがあるとここに表示されます

コメント

コメントがあるとここに表示されます

編集部からの連絡

編集部からの連絡があるとここに表示されます

「7月のワクワク植物」実は毒あり、他にも危険が?「夏休みの自由研究」用に入手する前に知って!

「7月のワクワク植物」実は毒あり、他にも危険が?「夏休みの自由研究」用に入手する前に知って!
投稿日: 2023年7月16日 更新日: 2023年7月16日
閲覧数: 19,558
4 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
大阪在住の料理愛好家。日常の小さな喜び(宝物)を大切にしながら暮ら...
「オジギソウ」って知名度の高い植物ですが、実際に育てたことってないんですよね、可愛いサイズのオジギソウを入手したので、観察してみましたよ。お子様の「夏休みの自由研究」にも使えそうかな。その際には注意点があるので、読んでくださって、危険が事前に分かったうえで入手してみてくださいね。

では、いってみよう~♪

この植物は「オジギソウ」です。別名は「眠り草」「ミモザ」「含羞草」「羞恥草」

この植物は「オジギソウ」です。別名は「眠り草」「ミモザ」「含羞草」「羞恥草」

南アメリカ原産のマメ科オジギソウ属の多年草(日本では冬越しが難しいので一年草扱い)です。
可愛いので、育ててみることにしてみましたよ。

今のお子様は知っているのかな?触ると葉っぱがお辞儀するんですよ。私は昔から、この植物を見ると、必ず手でお辞儀させて遊んじゃうんです(昔懐かしいー!)

最近は、育てているかたはいなくなった気がします。なので、自分で、懐かしい気持ちにさせてくれる植物を入手してみました。

触って、しっかり閉じた状態です。

触って、しっかり閉じた状態です。

葉っぱは閉じて下がった後、しばらくするとまた(30分位すると)元の姿に戻ります。

夜間にも閉じるのですが、手で触った以外の刺激でも閉じるそうですよ(雨の水、風など)。

植えかえて、育ててみましょう。

植えかえて、育ててみましょう。

調べてみると、夜間のような薄暗い日も、閉じ気味だとか。本当なのか確かめてみたくなりましたよ。大人ですが、夏休みの自由研究といったところでしょうか(笑)。

大人になっても、この不思議さは観察しがいがあるので、お子様なら、観察するのはもっと楽しいでしょうね。

花言葉は「感じやすい心」「デリケートな感性」「感受性」「敏感」「謙虚」「失望」。

花言葉は「感じやすい心」「デリケートな感性」「感受性」「敏感」「謙虚」「失望」。

ピンクの可愛いお花を開花させます。オジギソウの花の開花時期は7月から9月です。

花言葉は、「感じやすい心」「デリケートな感性」「感受性」「敏感」など。触れると閉じる葉にぴったりな花言葉ですね。「失望」という花言葉があるようなので、プレゼントには、控えておいたほうが良いかも知れませんね。

こちら、「ねむの木」の画像です。

こちら、「ねむの木」の画像です。

7月の2週目に撮影した、ねむの木です。お花もピンク色だし、葉の形も、ねむの木と似ていますよね。

ミニな小さな葉も、しっかり閉じるんです。

ミニな小さな葉も、しっかり閉じるんです。

注意点があります。実は、オジギソウは「毒」があります。

注意点があります。実は、オジギソウは「毒」があります。

オジギソウには、アルカノイド「ミモシン」毒の成分が含まれており、注意が必要なんです。
触ったりする分には問題ないので、観賞用として楽しみましょう。

小さなお子様やペットなどが誤って口にしないように、取り扱いには注意が必要です。

オジギソウは、大きくなると「トゲ」が目立つようになります。

オジギソウは、大きくなると「トゲ」が目立つようになります。

オジギソウの苗は、入手する際には小さいことが多いですよね。この頃はトゲも目立たないし、全然気にならないのですが、実は大きく成長するにつれて、茎も硬くなりトゲがしっかり育ってくるんですって。

トゲは下向きに生えていることが多く、痛いそうです(薔薇で慣れてはいますが…)。

毒性(アルカノイド「ミモシン」)やトゲがあることを知ったうえで、オジギソウを育てるようにしましょうね。

小さなお子様のいる家庭での、夏休みの自由研究のネタにも向いているのではないでしょうか?

こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…
最後まで読んでくださりありがとうございます。

コツ・ポイント

・園芸店で入手(100円)しましたが、ネット通販でも流通していますよ。葉の閉じる特徴について調べてみても、面白いですよ。夏休みの自由研究にも向いていると思います。

・大きくなると、駆除する方も多い植物でもあります。毒以外に、トゲが厄介らしいです。


SNSでシェア