南アメリカ原産のマメ科オジギソウ属の多年草(日本では冬越しが難しいので一年草扱い)です。
可愛いので、育ててみることにしてみましたよ。
今のお子様は知っているのかな?触ると葉っぱがお辞儀するんですよ。私は昔から、この植物を見ると、必ず手でお辞儀させて遊んじゃうんです(昔懐かしいー!)
最近は、育てているかたはいなくなった気がします。なので、自分で、懐かしい気持ちにさせてくれる植物を入手してみました。
葉っぱは閉じて下がった後、しばらくするとまた(30分位すると)元の姿に戻ります。
夜間にも閉じるのですが、手で触った以外の刺激でも閉じるそうですよ(雨の水、風など)。
調べてみると、夜間のような薄暗い日も、閉じ気味だとか。本当なのか確かめてみたくなりましたよ。大人ですが、夏休みの自由研究といったところでしょうか(笑)。
大人になっても、この不思議さは観察しがいがあるので、お子様なら、観察するのはもっと楽しいでしょうね。
ピンクの可愛いお花を開花させます。オジギソウの花の開花時期は7月から9月です。
花言葉は、「感じやすい心」「デリケートな感性」「感受性」「敏感」など。触れると閉じる葉にぴったりな花言葉ですね。「失望」という花言葉があるようなので、プレゼントには、控えておいたほうが良いかも知れませんね。
7月の2週目に撮影した、ねむの木です。お花もピンク色だし、葉の形も、ねむの木と似ていますよね。
オジギソウには、アルカノイド「ミモシン」毒の成分が含まれており、注意が必要なんです。
触ったりする分には問題ないので、観賞用として楽しみましょう。
小さなお子様やペットなどが誤って口にしないように、取り扱いには注意が必要です。
オジギソウの苗は、入手する際には小さいことが多いですよね。この頃はトゲも目立たないし、全然気にならないのですが、実は大きく成長するにつれて、茎も硬くなりトゲがしっかり育ってくるんですって。
トゲは下向きに生えていることが多く、痛いそうです(薔薇で慣れてはいますが…)。
毒性(アルカノイド「ミモシン」)やトゲがあることを知ったうえで、オジギソウを育てるようにしましょうね。
小さなお子様のいる家庭での、夏休みの自由研究のネタにも向いているのではないでしょうか?
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…
最後まで読んでくださりありがとうございます。
・園芸店で入手(100円)しましたが、ネット通販でも流通していますよ。葉の閉じる特徴について調べてみても、面白いですよ。夏休みの自由研究にも向いていると思います。
・大きくなると、駆除する方も多い植物でもあります。毒以外に、トゲが厄介らしいです。
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