「試験」と聞くだけで、若かりし頃の思い出がよみがえり、ちょっとゾクッとしてしまう。アラフォー主婦の普段の生活には無縁な響きであります。笑
おそらく最後の試験はというと、新卒で入社し配属されたシステム営業部での何とも難しいネットワーク系の資格試験。文系だった私にはちんぷんかんぷんで、散々と勉強したにも関わらずあっけなく不合格。
では、最後に合格したのはいつだろうかと記憶をたどってみると、更に時代はさかのぼり就職活動のためにと受験した秘書検定ではなかろうかと思い出される。
まぁ、要するに私にとって試験なんてもうずいぶんと昔の話ですよってことです。
そんな私が、先日「試験」に挑んできました!
食生活アドバイザーとは、一般社団法人FLAネットワーク協会が認定する、食を通じて生活全般について適切な助言や指導ができるスペシャリストです。
【「食べる」を「生活」の視点で考える】ことが大切であるというコンセプトに惹かれて受験することを決意。
3級と2級があり、3級は選択問題(マーク形式50問)、2級は選択問題(マークシート形式42問)+記述式問題(13問)。
合格基準は合計点数の60%以上を正解すること。
今回私が受験することに決めたのは、2級。合格率は40%程度と言われています。
3級との違いとしては、記述式問題があるだけでなく、選択問題が六肢択一。最後の選択肢に「該当なし」が追加されていて、恐怖の選択問題になっているのであります。笑
これが加わると、一気に難易度が上がりますよね…。
通信教育等もありますが、どれも数万円とするものばかり。お金をかけずにコツコツとマイペースに勉強するのが主婦流の試験勉強方法!(だと思っている。笑)
公式のテキスト一冊を購入し、ひたすら繰り返し勉強するのみ。昼間に息子の学習机に座り鉛筆を握る。これもなかなか悪くない。
ネットで受験願書を請求し、受験料を振り込むと、検定日の1週間ほど前に受験票が届きました。このころからソワソワが始まります。
試験問題とマークシートを目の前にドキドキが止まりません。想像以上の受験者数に驚きながらも、90分という短い制限時間の中で集中してひたすら解く。
試験終了後の脱力感半端ない。とにかく早く帰ってビールが飲みたい。(なんだ?この懐かしい感覚。笑)
一週間後に公式ホームページで解答速報がでました。
数日間は戸惑ったものの、意を決しての自己採点!もしかして合格できたかな?と薄々と感じたものの、記述問題の書き間違いやマークミスなども考えるとやはり落ち着かない。
結果は郵便での送付です。合格者には合格通知時にカードタイプの合格証が発行されます。
合格証入ってた。(おめでとう自分。)
長かった。受験を決めて、合格するまでの時間はアラフォー主婦の日頃の生活では決して感じることのできない、ドキドキ感やら、なんやらかんやら…いろいろな経験ができたのは間違いない。
「試験」って思っていたより悪くない。きっと自主的に受験するからこそ、やらされた時とは違うポジティブさを実感することができるのではなかろうか。
おうち料理愛好家mamayumiは「食生活アドバイザー」として、より有意義な情報を世に発信できるのではないだろうかと今日も少し前向きになったのである。
自己満でもいいんです♪
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