【夏休みの自由研究】小学生ならやっぱり昆虫ー?!最強のトンボ、オニヤンマの不思議はいかが?

【夏休みの自由研究】小学生ならやっぱり昆虫ー?!最強のトンボ、オニヤンマの不思議はいかが?
投稿日: 2023年7月11日 更新日: 2023年7月11日
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料理愛好家。大阪在住/日常の小さな喜び(宝物)を大切にしています。保育...
都会では、自然が少なくなって「昆虫」を見る機会も減ってきましたよね。昆虫の世界には不思議がいっぱい、昆虫が好きなお子様は、自由研究のテーマは「オニヤンマ」などはいかが?

私も少し「オニヤンマ」を調べてみましたよ。こちらを読んで興味が出た方は自由研究にいかがでしょうか?

では、いってみよう~♪

親戚の男の子のおもちゃです

親戚の男の子のおもちゃです

おもちゃの中に、大きな「オニヤンマ」のフィギアがありましたよ。「オニヤンマ」について調べてみたことをまとめますね。

トンボ目オニヤンマ科に分類されるトンボの一種。日本最大のトンボとして知られています。

大きさは、生息地や雌、雄で変わってきますが、体長は大きいもので11cmを 超えるものもいます。トンボの中でも、大型のトンボなんです。

水中に生息する水生昆虫です。 5年ほど水中で成長して大きくなると、夏頃に木などに上がってきて羽化して成虫となります。成虫は、空中で昆虫を捕食すします(蚊やハエ、セミなども食べる肉食性)。

まさに、最強のトンボですよね。

不思議な「複眼」!オニヤンマの複眼は、2万個もの小さな眼が集まってできています

不思議な「複眼」!オニヤンマの複眼は、2万個もの小さな眼が集まってできています

オニヤンマの複眼は美しい鮮やかな緑色で、視野は上下左右前後、約270の角度ほぼすべて見えているそうです。

トンボの目は複眼といい、個眼(六角形)という一つ一つ目が集まってできています(1万個~3万個)。凄いのはその数の多さだけでなく、個眼で見えるのは、それぞれ違う映像なんだそう!

そして、それが脳の中で一つの映像として認識しています。

トンボの目は「複眼」といいますが…

トンボの目は「複眼」といいますが…

トンボは、聴覚や嗅覚は退化しているんだけど、トンボがもつ複眼は、色覚能力が飛びぬけて高く、その見え方は周りに色があふれるように超多彩に見えているそうです。

でも、人間の視力に例えると0.01程度しか見えていないそうです。だけど、捕食に必要な動体視力はとても優れていて、人には追えないスピードの昆虫の動きを、完全にとらえて、見逃さないと言われているそうです(小さな昆虫の、小さな動きも見逃さない)。視野も当然ながら、人と比べ物にならないくらい広いんですよ。

周りが色に溢れるような極色彩って、どんな景色なんだろうー!

当たり前と思っていたこの世界も、生き物によって見え方が違うという事実を知ったら、お子様も不思議な気持ちになるでしょうね。

昆虫としては結構長生きです。幼虫の期間を合わせると5年ほど生きます

オニヤンマが成虫として生きられる期間は1~2か月程度だそう、セミと似ていて、成虫になったら短い命なんですね。

少し調べただけでも、とても不思議で面白いですね。成虫のオニヤンマは、黒地に黄色のボーダー模様が入っており、鬼のふんどしを思わせますね、見た目もインパクトがあり、最強のトンボと呼ばれる昆虫です。なんだか深く調べるのも楽しそうですよー!

「オニヤンマ」の幼虫や成虫を捕まえることができるお子様は、捕まえて観察すると良いと思います。都会ではほぼ見ない昆虫だと思うのですが、図鑑を調べたりして、それをまとめてみても良い学びになりそうですね。

昆虫好きの小学3年生くらいのお子様なら、楽しく学べそうですね。セミの一生も良いですが、珍しい最強のトンボはいかがでしょうか?

こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。

コツ・ポイント

成虫は6~9月に出現するそうです(幼虫は山間のきれいな小川で一年中見ることができるそうです)。都会ではほぼ見られない昆虫です。


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