メヒシバは、イネ科メヒシバ属の一年草の植物です。どこにでも生えている、ごく普通に見られるイネ科の植物で、立ち上がった花茎の先から数本の穂が放射状に出ています。
こちらの画像は「オヒシバ」です。「メヒシバ」よりも力強い感じで、ごっついです。
同じように、立ち上がった花茎の先から数本の穂が放射状に出ていますが、明らかに太いです。
近縁種(同属の種)には、コメヒシバとアキメヒシバ他、複数の種類の仲間がいるそうですよ。
花言葉は「侵略者」ー!
厄介者扱いされる雑草なので、ぴったりなようですが、このような花言葉ははじめてです。強烈な花言葉ですね。
成長と同時に迎える開花時期には、小さな赤紫の花を咲かせるそうです。
メヒシバは生命力が非常に強い植物なので、何度でも蘇り増殖し続けます。
夏になると爆発的に広がるのが特徴ということで、暑くなってきた7月の道端でも、ごく普通に見ることができる雑草です。
根(不定根と呼ぶ)を出して、周囲にいる植物の大切な養水分を吸収し、他の植物と競うようにどんどん上へ伸びていく性質があるそうです。
そして、メヒシバの根は細かい根で、横へ横へと広がっていきます。
広がるだけでなく、他の植物の成長を邪魔する「アレロパシー」という物質を出して、自分だけが増殖していきます。
なるほどですね。それで、この雑草の自生している場所は、この植物だけが生えている場合が多いんですね。
可能であれば、朝や夕方に水をまき、メヒシバが好む乾燥状態を避けると良いとのことです。
この雑草が家の周辺にあったら、小さいうち、花が咲く前に引っこ抜いてしまうのがおすすめですよ。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。
•かなり手ごわい雑草だそうです。夏場の乾燥に強いです。見かけたら、花が咲く前、増える前に、駆除しておきましょう。
草むしりをするとしても、穂先や節ごとにちぎれやすくなっています(種をつけたまま、地面に落ちるので、また来年になると、芽を出します)。完全に駆除するのがかなり困難な雑草なのです。
•畑に入ると大変で、メヒシバだけが残っているという状態ができあがってしまうそうです。
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