「フサフジウツボ」は、中国原産、ゴマノハグサ科 フジウツギ属の落葉低木です。
国内に自生するフジウツギ属のなかでも大型の品種で、1.5m~3mの高さまで成長するそうです。
「フサフジウツギ」の園芸品種名はブッドレアと呼ばれます。
紫色の小さな花が穂状に集まったような花を咲かせます。甘い蜜をもつことから、蝶々などの虫達が集まることから、「バタフライブッシュ」とも呼ばれているそうです。
別名は、ニシキフジウツギ (錦藤空木)、ブッドレア、バタフライブッシュ、チチブフジウツギ (秩父藤空木)とも、呼ばれます。
この画像は、姉の家で開花した藤の花です。
そういわれてみれば、花の色が藤色で、形も似ていますよね。紫色の小花をたくさん集めた花姿は「藤」に似ており、葉が「空木(うつぎ)」に似ていることから「房藤空木」の名前がついたとされているそうです。
紫陽花位の大きさがあります。空き地でとても目立っていましたよ。
綺麗な紫色の花です。
枝の先に花序になって小さな紫の花をつけます。耐暑性が強く、花期は7月から8月です。甘い香りをもち蝶々が寄ってきやすいとされています。樹はウツギ(空木)に似ており、栽培品種の種類は多く、花の色は、紫、青、白、黄色などがあるとのことです。
蝶々やミツバチなどの昆虫に好まれるブッドレアの蜜には、「サポニン」という有毒成分が含まれています。誤って摂取しないよう気をつけましょう。花にはサポニンを含んでおり、口には入れないほうがいいようです。
花には蝶が集まり、好んで蜜を吸いますが、経口毒性がある「サポニン」が含まれています。
誤って食べると、蕁麻疹他の中毒症状に悩まされます。
蕁麻疹に悩まされるなんて、嫌ですよね。
お子様がいらっしゃる方は、気をつけてあげてくださいね。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…
最後まで読んでくださりありがとうございます。
・日本では、中国原産の帰化植物「フサフジウツギ」が野生化しています。蝶が美味しそうに、花の蜜を吸っていますが、お子様は、真似をして、花や蜜を口に入れないようにしてくださいね。
・空き地で自生していて、蝶を寄せますので、お子様が蝶に誘われて、この花の近くに寄るかもしれません。蝶の真似をして、蜜は吸ったり、花を触らないようにしましょう。(似た花の藤も蜜が甘いですね、子供の頃、蜜を吸ったことがありますー!)有毒植物なのですが、枝葉と根皮は、薬用として用いられることもあるそうです。
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