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【6月道端の雑草】可愛く貴重!ラン科で摩訶不思議な植物発見♡花言葉は「思慕」!怖いほどの偶然も発見!

【6月道端の雑草】可愛く貴重!ラン科で摩訶不思議な植物発見♡花言葉は「思慕」!怖いほどの偶然も発見!
投稿日: 2023年6月14日 更新日: 2023年6月14日
閲覧数: 6,661
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大阪在住の料理愛好家。日常の小さな喜び(宝物)を大切にしながら暮ら...
6月の街中で、前はなかった場所に、なんだか凄く可愛いお花が咲いていました。そしてすごく不思議な形をしています。
調べてみたら、とても素敵な雑草だということが分かりましたので、皆様にもご紹介しますね(この花にまつわる、不思議な出来事も)。

では、いってみよう~♪

こちらの植物は「ネジバナ」です。「捩花」と漢字で書きます。「ねじり草」や「ネジレバナ」とも呼ばれます

こちらの植物は「ネジバナ」です。「捩花」と漢字で書きます。「ねじり草」や「ネジレバナ」とも呼ばれます

「ネジバナ」は、らせん状に花を咲かせる雑草(野草)で、日当たりがよく、それでいて湿っている場所を好む雑草です。まっすぐに伸びた茎にらせん状に花がつきます。
ピンク色のお花で凄く可愛いですね。

なんと、高級なランの仲間なんですって!ネジバナは、芝生や歩道の脇などその辺に生えています

なんと、高級なランの仲間なんですって!ネジバナは、芝生や歩道の脇などその辺に生えています

ラン科ネジバナ属の小型の多年草。別名はモジズリ。
スッとした立ち姿は、凛としていて、それでいてふんわりした優しさもあり、エレガント~!!♪
お花が小さいので、撮影が大変なんです。綺麗に撮影できないので、頭につけていたサンバイザーを後ろにあててみたりして撮影してみました。

植物界でも、ランは超個性派集団に入り、そのラン科の中で、珍しい植物ということもあり(野生の小型ラン科植物として)、園芸愛好家から愛されている植物なんです。

2種類の葉を持ちます。ネジバナには夏葉と冬葉があるんですが、不思議ですね。

2種類の葉を持ちます。ネジバナには夏葉と冬葉があるんですが、不思議ですね。

根元に集まるように厚めの葉が生えます。「ネジバナ」には、夏葉と冬葉があるそうで、夏葉は冬葉(短くて丸い)の中心から生え、細長く大きな形をしています。
季節が秋になると、今度は、夏葉のわきから冬葉が出てくるそうです。

動物によっては、季節によって体毛が生え変わる動物もいますが、植物にも、そのような季節ごとに切り替えるサイクルがあるとは、意外でしたーー!
この画像の中央の、ほど長い葉で、茎と同じ緑色の葉は、夏葉なんでしょうね。

「ネジバナ」の花言葉は「思慕」。だれかを愛おしく思うという意味です

「ネジバナ」の花言葉は「思慕」。だれかを愛おしく思うという意味です

ピンク色の花は5mmほどと小さく、開花時期は5~9月です。梅雨時によく見られるお花です。

らせん状に花をつける独特な形で、人気が高い雑草(野草)なんですって。
花の色は、ピンクが多く、白色のネジバナもあるそうです。
巻き方はらせん状のものが印象的ですが、中には、右巻きもあれば左巻きもあり、強弱も違っていたり、らせん状にねじれないもの、途中からねじれ方が変わるもの、色々とあるそうです。

ねじりが印象に残りやすく特徴の1つでもあるので、「ねじり草」や「ネジレバナ」とも呼ばれるそうです。

別の場所に自生していた「ネジバナ」です。土中の菌類のバランスが崩れると枯れてしまうそうです

別の場所に自生していた「ネジバナ」です。土中の菌類のバランスが崩れると枯れてしまうそうです

中にはらせん状にならず、一直線に花がついているように見える「ネジバナ」もあるそうです。この「ネジバナ」はすべて夏葉になっていますね。

なんでも、ラン科の植物は、土中の菌と共存して生存しており、「ネジバナ」も、根が菌根となり菌類と共生して生存しています(土中の菌類のバランスが崩れると枯れてしまいます)。

ラン科の植物なので、雑草ですが、気難しい所もあるんですね。枯れると、また同じ場所に生えてくるとは限らないそうですよ。なんとも不思議!ですねーー!。

種が1つだけ残っていました!

種が1つだけ残っていました!

中から、種子が出てしまっていたのですが、ラッキーなことに、1つだけ発見ーー!
ぎっしり種が入っているんですね♪

種は、はじけ飛んだりして、落下するとその周辺のコンクリートにも自生!

種は、はじけ飛んだりして、落下するとその周辺のコンクリートにも自生!

「ド根性なネジバナ」も見ることができました。

「ネジバナ」を観察し終えたら、偶然にも、すぐそこに「ネジ」を発見ーー!

「ネジバナ」を観察し終えたら、偶然にも、すぐそこに「ネジ」を発見ーー!

これは、私の頭の「ネジ」ではありません(笑)・・・
道端に偶然落ちていたんです!!

「ネジバナ」のすぐ先に、「ネジ」

「ネジバナ」のすぐ先に、「ネジ」

古びて、錆びたものもあり、こちらも、「ネジ」なだけに、印象的!
ってか、なんで、「ネジ」が道端に落ちているでしょうね。

偶然とはいえ、こちらの「ネジ」も、不思議な発見でした。

ねじり方がみな違っていて面白いですよ!

ねじり方がみな違っていて面白いですよ!

ラン科のとても可愛い「ネジバナ」、不思議さがたくさんの植物でした!
道端でもし見かけたら、ねじり方や葉っぱまで、楽しんでみてくださいね。

こちらの情報が誰かの喜びになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。

コツ・ポイント

•人気の高い雑草(野草)の「ネジバナ」の花言葉は「思慕」。だれかを愛おしく思うという意味です。とても、素敵な花言葉ですね。
道端の「ネジバナ」を、大好きな方にそっとプレゼントすると、ドラマのワンシーンのよう(恋愛もの)。


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