薄紫で綺麗ですよね。
花は白または淡青色で同科(ナス属)の茄子に似ています。こちらも、茄子のような花で綺麗ですよね。じゃが芋の花にも似ているんですよ。
可愛いけど茎や葉に鋭いとげが多く、駆除が非常に困難な雑草です。外来生物法により要注意外来生物に指定されています。
はじめは、有毒な「悪魔のトマト」を実らせるナス科ナス属「ワルナスビ」の実と思ったのですが、違っていることに気付きました。
こちらはおそらく、ナス科ナス属「イヌホオズキ」の仲間だと思われます。群生せずに、1株だけ道端に自生していました。
こちらは、日本全土の畑や道端に生える1年草。背丈は30〜60cmほどで、子供がちょうど手でつまみやすい場所に自生しています。
直径6〜7mmの白い花を咲かせ、花冠は深く5裂して反り返ります。実は熟すと黒っぽくなります。
別名「バカナス」と言われ、役に立たないとされている「イヌホオズキ」の仲間」。色々なイヌホオズキの仲間があって、どれもよく似ていて、区別がかなり難しいのです。そのため、「おそらく」という言葉を追加させていただいています。
つまんで食べれそうな見た目にも関わらず、有毒で食べることができないため、「嘘つき」という花言葉になったと考えられているそうです。花も果実も可愛いけれど、「嘘つき」なんです。
海外では「悪魔のトマト」と呼ばれているそうようですが、こちらの実も「トマト」に似ているそうです。こちらは、「イヌホオズキ」の仲間と違って、完熟すると黄色く熟し、色も形も「トマト」に似ているんです。
「ワルナスビ」は、全草がソラニンを含み有毒なんです。
とても美味しそうに見えるし、すぐにちぎって食べられることができる為、子供などが「トマト」などと勘違いして口にしてしまう危険性も高いそうです。
そのため、英語で「悪魔のトマト」と呼ばれています。花言葉も「悪戯」で、名前にも花言葉にも植物の性質も、悪いの「悪」がたーーっくさん!
まだこちらの「ワルナスビ」に比べると、「イヌホオズキ」の仲間のほうは、悪っぷりは可愛いものかも知れませんが、道端にそっとさりげなくたたずんでいるので、危険を見逃しがちです。
トマト似の実を道端で見つけ、悪魔のトマトと呼ばれる「ワルナスビ」の実と思ったら、同じナス科ナス属の雑草でした。
実って可愛いので、お子様がいる方はお気をつけくださいね。
「ワルナスビ」の実がなったら、またご紹介させていただきますね。
道端での出来事ですが、危険を伴うことなので、皆様にもご紹介させていただきました。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
• 「イヌホオズキ」は小さいトマトのような実がなり、熟すと黒色になります。全草にソラニンを含んでいるため有毒だと言われており(ジャガイモの芽の部分と同じ毒)、食べると吐き気や嘔吐、下痢などの症状を引き起こす恐れがあります。
誤ってお子様が食べないようにご注意くださいね。「悪茄子」にも「ソラニン」が全草に含まれます。
•「イヌホオズキ」も「悪茄子」も、同じナス科ナス属で「トマト」似の実をつけ、花も食べれるお野菜のような可愛い花をつけます。花言葉は、悪茄子は「悪戯」で、「イヌホオズキ」は「真実」「嘘つき」です。類似点が多い雑草ですね。
見た目か可愛いので、油断してしまう雑草ですが、注意してくださいね。
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