【初夏のみちくさ】河川敷に咲く恐ろしい植物

【初夏のみちくさ】河川敷に咲く恐ろしい植物
投稿日: 2023年5月30日 更新日: 2023年5月30日
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ちとせと申します(*^▽^*) 元ホテル従業員・ハンドメイド作家、料飲の知...
河川敷にひょっこり咲く一見つくしのような植物を『ヤセウツボ』と言います。葉は持たず光合成をせず、マメ科やキク科の植物の根に自らの根を食い込ませて、水や養分を横取りして生きる寄生植物です。

観察してみると…

観察してみると…

よ〜く見るとキク科のヨモギやマメ科のムラサキツメクサの側に咲いています。隣じゃなくて寄生しているから側に咲いているんですね。恐ろしい(>_<)

特徴

特徴

全体的に白っぽい毛で覆われているようです。花の色は紫というか褐色といったところでしょうか。光合成をしないので緑色の葉がないのが不思議な感じです。

要注意外来生物に載っている

寄生植物だったので念のため調べてみると、要注意外来生物に該当するようです。要注意外来生物とは、規制はされていないが他の生態系に悪影響を及ぼすおそれのある生物のことです。

早速、国交省に連絡致しました。分布などを確認してから判断するとのことでした。勝手に撤去する前に情報提供ができて良かったです。

コツ・ポイント

最近では、自分で抜いたら逮捕されるなんていう恐ろしい植物がネットニュースにも出ていますね。
生態系を守るためにも自分にできることは微力でもやっていきたいと思います(*^▽^*)


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