ナデシコ科カスミソウ属の一年草で、道端や空き地でみられる、高さ5~20cmの一年草。原産地は、アジアやヨーロッパだそうです。
茎はよく枝分かれしますし、小さな淡いピンク色の花を多数つけます。環境があった地植えの場合は、降水のみで大丈夫なので、育てやすいといえるでしょう。雑草のように自生することもあるそうです。
1997年に神奈川で採集されたのをはじめとし、その後、各地で野生化(雑草)し、自生しています。2000年頃から目立つようになったそうです。こちらは、おそらく、こぼれ種がコンクリートに落ちて、定着してしまったのだと思います(「ヌカイトナデシコ」が鉢に植えてあった場所近くです)。
ヌカイトナデシコは、花は5個で、岐散花序に咲きます。花の色はピンク以外に紫、白などもあるそうですよ。すごく小さな花で、しゃがんで、かがまないとよく見えないんです。カスミ草の仲間なので、お花が本当、小さいですよ。
コンクリートの隙間に群生した、小さな、小さな、可憐なお花にも「花言葉」がついていて、「清らかな心」と知った時、なんだか嬉しい気がしましたよ。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…
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