spicecurry探訪 100/100 『エムカッセ』

Mカッセ

初めてプレートの盛り付けを見た時、盛り付けのセンスが良く…この人違うなあ！！

と思った印象でした。店主は…フレンチの出身の方の様です。

最近TV放映もあり、通いまくるカレー仲間も多いです。

「ちゃりカッセ」と言うWordも流行っていて…私もチャリ？？と思ったのですが…「ちゃりカッセ」だと神戸から46km、3時間はかかるので「電カッセ」にしました。

「粉浜駅」東出口から徒歩10秒…土砂降りの雨でもOKな距離です。

最初「粉浜」を”こなはま”と思い込んでいたじじい。。。　
「こはま」だと気が付いた。

小麦粉とか…名詞の末尾に粉が付く場合は、”こ”と言いますが…頭に粉が付くときは”こな”でしょ！！と暴れるじじい！！

粉ミルク、粉雪、粉塵、粉末…ほらね！

で、open丁度くらいに並び始めて…10人目の30分待ちでした。

記帳制なので、10：30に名前書いて…11：30のopenに行っても良いようです。

案内されたカウンターが…盛り付けの様子が一番見える特等席で、tension MAXでした！

orderは、スパイスチキンと牛タンカレーの合いがけにしました。

キビキビ安定したスピードで盛り付けてる様子は、見てても気持ち良し…やはりbalanceの良い仕上がり！！　
辛さは…全く感じませんが、旨味があり親しみやすいスパイス感！！

噂通りの美味しさです。
副菜も…サブジとかポリアルとか、南インドで添えられるものぢゃ無く、ツナだったり、Kidneyだったり、アボカドだったり、ハーブだったりしっかり味付けられた物が添えられて、カレーとの相性も抜群に良いです。

レモンが添えられていて…途中から味変。すっきりした味わいになり、最後まで飽きずにいただけます。

このblueのプレートも素敵ですが…beerのグラスも、薄いガラスの上質のものでした。

お冷のグラスもサーモスで、細かいこだわりが感じられます。

アッと言う間に完食！！本当に噂どおりでした。

良く考えると、スパイスカレーの括りではなく、オリジナルの別ジャンルの様な気がします。

それともう一つ、サービスの女性が配膳するんですが…お待たせしましたと言うと…

店主も同じタイミングで厨房から「お待たせしました」と声がかかるんです。

これがね…聞いてて最高気持ちいい！！

おもてなしですね、気配りて奴です。

味だけではなく、この対応も心地よく響いて繁盛に繋がってるように感じました。

行列、繁盛には…理由があるんですね！！

ごちそうさまでした。

namaste